[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
修了式を経てゆっくりするどころか、毎日何かしらあって一日出かけている事が多いのです。休んでいる暇はないのだと自身にいい聞かせている節もあります。少し飛ばし過ぎかもしれません。夕方から少し頭痛がしています。でも、とりあえず、この一週間を何とか乗り切りたいと思っています。
今朝も専門校へ自転車を走らせました。
1・2限目は理事長の講義です。理事長の講義にはテキストの様なものがありません。時事の話題を織り混ぜて講義が構成されます。よく聞いていると話題には基礎的な裏付けがあることが解ります。初めての時は全体が塊になっている様に感じていたことが、その後の講義によって徐々に浮き彫りになり2年目になって話題の層が見え始めた気がします。今日の講義はテクノロジーの光と影に関する話題でした。どんなテクノロジーでも良い部分とそうでない部分があります。原発の利便性に隠された危険性は、この震災で露呈する事になりました。自然エネルギーの様な環境のテクノロジーもまた然りです。
太陽光パネルは反射による光害。風力発電は低周波。バイオマスは洗濯物を汚す等の問題が既に知られています。そういう問題についてもひとつひとつ丁寧に解消して行く事でテクノロジーは洗練されるのかもしれません。
3限目からは、丹 省一先生の講義です。太陽光パネルや風力発電、小水力発電が取り上げられます。今期の講義にはやはり震災と原発事故の話題が取り上げられました。震災によって運用できなかった風力発電システムはなかったそうです。そればかりか小水力発電による発電も連系により電力会社に協力する事になったそうです。不安定だとして過小評価された自然エネルギーがにわかに注目を集めている様です。
午後になって一期生の仲間と合流しました。近況報告をしつつ、これからの活動について話しました。明日は仙台へ行く事になりました。取り越し苦労になればいいのですが、余震があるので少し不安です。自覚がなかったのですが、震災の日の事がトラウマになっているのか教室で余震が来ると心拍数が上がるのが解ります。それからHPの打ち合わせをして専門校を出ました。
それから山形市に向かいました。知人の所を訪ねたのですが、懐かしい顔が集まってなかなか楽しいひとときでした。ただ少し頭痛がし始めていました。帰宅して食事を済ませると気が緩んでうたた寝です。もう少し、もう少し頑張らなくちゃ。