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2024 .04.27
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 帰宅途中、不審者に遭遇しました。少しですが、命の危険を感じました。いや、相手もこちらを不審者と思ったのかもしれません。何もなかったのですが、無言で向かってくる男が気味悪かったので、一応、交番に行って報告しました。こちらに何か問題があったのかと思いましたが、さっぱり思い当たりません。春になるとちょっと変わった人が出るらしいです。みなさんもご注意下さいね。


 さて、妙な事で春を感じてしまった今日ですが、朝から雪模様。電車で出かける事にしました。いつもの様に汗をにじませながら専門校に到着。

 1限目は荒井理事長の講義でした。

 理事長のスケールの大きな講義は健在でした。内容も盛り沢山でノートするのが追いつかない時もあります。常々生物学の重要性を唱え続けている理事長ですが、折しも受験生のカンニングが問題に上っています。暗記力に頼る受験ではなく考える力を見る試験に変えるべきではないかと言うお話でした。以前は美大の試験にはデッサンがつきものと言う話を聞いていますが、今もそうでしょうか。実力そのものを試される試験体制と言うのは確かに重要かも知れません。続いて環境ビジネス関連の話題です。海外では既に電気自動車や電動バイクが走り、新エネルギーの導入に積極的だと言うのに日本は先駆けとなるベンチャー企業が思うような展開を出来ずに座礁したり頓挫したりと言う事が報じられます。夢と希望にかけて突き進んだ挙げ句に憂き目を見る事になる羽目に陥るならと尻込みしてしまえば、環境問題の解決そのものも停滞してしまうかもしれません。続いて今や有名人になってしまった農業経営者の話題を引用しながら、これからの農業はどう取り組んで行くべきかと言うお話でした。環境に関する話題には危うい表現がついて回る事がありますが、その辺りは上手に交わして講義が展開されます。1年近く聴講させて頂いていますが、さすがだなぁと感心しきりです。韓国は国策として農業に取り組んでいるのに日本はどうなのでしょう。同時に環境汚染しているのは工業ばかりではなく農業もまた大きな影響をしているのだと言う事実がまだ認識不足なのだと言う事でした。農業により河川に流出する汚染は今や化学物質だけではなく有機成分であり下流で出来た作物への影響が懸念されているそうです。

 大気・海洋・地中と環境汚染の流れをトレースして大きな循環をイメージさせる講義でした。


 2限と3限は太陽建築の講義のおさらいでした。太陽建築の造り方として写真や図面を見ながら太陽の重要性と熱と光の利用法について、再確認するものでした。


 今日のお弁当♪

 4月からは撮りためたお弁当の写真を眺めながらお腹を満たそうかなぁ。(笑)

 今日のお弁当も美味しかったです(^^)


IMG_3767.jpg

 専門校の仲間の一人の顔が見えなかったので、排水処理チームの現場作業に同行したのかと思っていたら、腹痛の為に休んだそうです。どうやら胃腸炎が流行の傾向が見られる様ですね。Kくんお大事に〜。


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 朝は雪混じりの雨の様でした。ちょっと迷ったのですが、カッパを着込んで自転車を走らせました。気温はそんなに低くない様でした。少し走るとすぐに身体は温まり汗をかく程でしたが、やっぱり顔に吹き付ける風は冷たく感じます。


IMG_3724.jpg 専門校では、1ヶ月後の卒業を知ってか知らずかカガイモの芽が活動を始めました。種から根が伸びて地中へ潜ろうとしている様子は実に興味深いです。1ヶ月でどこまでの成長を見せてくれるでしょうか。


IMG_3726.jpg

 今日の1限目は、ビジネスプランの講義です。全4回と言う事でしたが、今回がその4回目でした。ビジネスを始めるタイミングや広告宣伝の方法等、テクニカルな解説が中心でした。中でもインターネットを利用した宣伝手法は効果が確認しやすいのか特徴です。パソコンやソフト、インターネット環境等が整っていれば比較的低予算で広告を展開する事が可能になります。毎度ながらぎっしり詰め込んだ内容です。時間を作ってじっくり個人指導をお願いしなくてはならないかも知れません。


 2限目は、荒井理事長の講義です。先日の芸工大でのサスティナブルデザイン国際会議の話題を交えてお話が展開されました。既に来期に向けての動きが本格化しているようです。スムーズな引き継ぎが出来る様、この1年で取り組んで来た事を締めくくらなくてはなりません。長かったようであっという間の1年間でした。予想した事とは言え、たくさんの知識を小さな脳みそに詰めこんで4月からまた新しい生活に取り組まなくてはならないでしょう。


 今日のお弁当♪

 このお弁当を食べられた事にも感謝です。塞ぎ込んでいた気持ちをほぐし、活力を取り戻すことが出来たのも安定した食生活があればこそだと思うのです。


IMG_3735.jpg

 午後はスローフードや企画に関する講義です。環境関連のさまざまな情報をお知らせ頂いた後、この1年間で学んだことについて意見を発表し合う時間がありました。ひとりひとりの考えをこんな形で聞く機会は初めてかも知れません。正直な思いを述べ合う事によって今まで知らなかった面を垣間見ることになりました。良くも悪くも環境ビジネスはまだ混迷期にありますが、これから成長する業界なのだろうと思います。その成長の為には情報の取捨択一の必要もあるでしょう。少なくても真偽を見極める眼を持つ事が出来たのは財産の一つかも知れません。


IMG_3744.jpg 帰宅の際、シェアハウスに立ち寄って荷物を少し移動する事にしました。自転車で走るにはちょっと大変かなと思いつつ荷カゴに荷物を詰め込んでいざ発進!ところが間もなく雪がちらつき始めました。雪はやがて大降りになり風も強くなって横殴りになりました。強い風と雪が冷たく顔にIMG_3745.jpg吹き付けます。ペダルを踏み込む足にも力が入ります。そしてひとりごと。

「へへ♪この程度じゃへこたれないのだ♪」

 これから冬に向かう時季と春に向かう時季では心の持ち様が違います。風に立ち向かう様に自転車を走らせ30分くらいした所で急に雪が落ち着きました。通りかかった夕暮れ近い橋の上から写真を撮りました。

 冬はもう終わりです。春一番か名残雪か、冬将軍の後ろ姿が見える様です。


IMG_3584.jpg 最近、白鳥や鴨の群れをよく見かけます。

 

 今日の専門校。

 1限目は、荒井理事長の講義でした。思えば、昨年4月からの専門校生活で理事長の講義を最も多く受けている事なります。教科書にしたら相当のボリュームになるでしょう。たくさんの情報と共に思考の展開方法、大きなスケール感での捉え方を学んで来たような気がします。今日もCO2排出枠と省エネ診断への取り組み、排水処理の活動状況、そしてバイオ農業の動き等を取り巻く状況などの解説がありました。

 時代はTwitterに続いてFaceBookと言うシステムに流れ始めた様です。大きな違いは実名登録を求められる事。これは仮想現実の中で独特の世界観を構築して来たインターネット業界が新たな変化を認め始めたと言う事になります。インターネット上では様々な無料サービスが存在します。例えば巨大企業へと成長した検索サイトGoogleは無料で様々なサービスを提供する事によって広く協力者を得ました。そして広告収入によって莫大な利益を得ているのです。インターネットで広告収入を得ると言うビジネスモデルは定番化していますが、一方でWikipediaは無料で協力者を得て膨大な知識をデータベース化し、非営利を貫きつつ寄付金を募る事で運営を可能にしている様です。Twitterが流行った頃、国会議員のような有力者までが災害の際の連絡手段にしようとか発言していましたが、時代は常に新しいものを求めより進化したサービスを利用する様になります。Facebookもまた然り。利用する事は悪くないとは思いますが、流行は廃れるものである事を憶えておく必要があろうとかと思います。

 さて、現実社会に目を向ければ、新興国が隆盛を見せる中、資源や食糧が不足し始め、価格がジリジリと上がり始めています。日本はまだデフレの影響が残っていると言っても季節的な要因もあって野菜はなかなか値下がりしません。成長は限界点を越え資源もエネルギーも乏しく、食糧自給率も低い日本が迎えるのはどんな未来になるでしょう。

 

 2限目と3限目はOJTでした。それぞれの活動に取り組みました。

 

 今日のお弁当。

IMG_3595.jpg

IMG_3607.jpg 否が応でも進路を考えなくてはならない時期になり、山形県環境技術専門校も4月からの第2期生を募集しています。問い合わせも相次いでいるようですが、募集枠が30名と言う事ですから狭き門なのかも知れません。時代の動きにどう対応して行くのか、悲喜こもごものそれぞれの人生です。3月は変化の刻になりそうです。


 比較的穏やかな朝でしたが、放射冷却の為か路面が凍っていました。

 今日の専門校。

 1限目は荒井理事長の講義でした。まずはスマートグリッドを整備する為に必要なスマートメーターの導入の話題でした。総務省が2012年夏にもスマートメーター専用の周波数帯を割り当てる方針を固め、電力各社が動き始めたとのことです。

スマートグリッド日本(nippon)

 

 スマートグリッドは、言わば次世代型エネルギーネットワークと考えて良いのではないでしょうか。スマートメーターは、そのスマートグリッド整備の為に必要な電力使用量を計測すると共に通信機能を有しているそうです。このシステムが本格導入されれば、エネルギーを効率的に利用することが可能になると言われています。今の日本ではまだ現実感がありませんが、インターネットのように爆発的に普及する可能性があります。それだけに変化に伴ってトラブルが生じ作る可能性もあるでしょう。

 続いてバイオ企業の破綻に触れつつ人工光合成の話題になりました。太陽光利用と言うと現代は太陽光発電や太陽熱利用が主流ですが、植物の光合成は未だ研究レベルで実用化には至っていません。しかし、この技術は大きな可能性を秘めていることは間違いないのです。その他、昨日開催されたIT農業に関するセミナーに関することなど情報が盛り沢山の講義でした。


 2・3限は、熱力学の講義でした。丁度地熱利用による植物工場を実験中ですので解らないなりにあれこれと想像を巡らせます。次々に展開される計算式に目を白黒させつつ、何とか一部でも理解できないかと集中しましたが、結果は惨敗です。(汗)先生には、そんなに簡単に理解できるものではないと言われましたが、専門校生活も残りわずかですのでせっかくの貴重な講義であることを思うとほんの小さな知識の欠片でも獲得したいものです。


 今日のお弁当♪

IMG_3238.jpg

 放課後、栽培した椎茸を干し椎茸にしましたので、それを水で戻し食味を確認しました。水を吸い込むと突然椎茸の良い香りが漂い始めたのですが、味はと言うと椎茸だけではまるでただのお湯のようだと言う意見が出されました。栽培した椎茸の味が薄いのかどうかまでは確認できませんでした。椎茸栽培は実質6〜8回の発生が見込まれるのですが、休眠させる時間と専門校のカリキュラムとの兼ね合い、卒業までの残り時間等を考慮すると、あまりたくさん収穫はできないかもしれません。何らかの方向性が見出せないか試行錯誤を繰り返すことになるでしょう。

ガガイモ@シェアハウス

 今日の専門校。

 1限と2限目は荒井理事長の講義でした。

 現代社会での生活を送っていると廃棄物と無縁ではいられません。何か買い物をすれば、必ず包装されていますし、食べ物であれば生ゴミが出ます。しかし、一旦ゴミ箱へ捨ててしまうとその先を想像することはあまりないのが現実です。天童市では、クリーンピア共立でゴミの分別収集を行っています。プラスチック容器の分別収集をしていますが、弁当などの汚れた容器は洗って指定の日に出すことになっています。この分別は単純明快なようで意外にそうでもないのです。例えば、弁当の容器はプラスチック容器でも値札シールは紙です。弁当を販売しているスーパーでもこの弁当容器を回収していますが、値札シールの部分は切り取って出すようにと案内が出ています。とするとこの切り取った値札部分はプラスチック容器か燃やせるゴミかと言うことになります。また醤油などの入った小さな袋は洗わずに燃やせるゴミに出して良いと言うことです。またプラスチック容器としてビニール袋は出していいのですが、ビニール紐はダメです。分別する側は解っていることだと思いますが、イチイチ悩んでしまうのが実情です。ところが、清掃工場の立地の落ち着き先がなかなか見つからない山形市では紙も生ゴミもプラスチック容器も一緒で良いと言うのです。何かうまく説明できない矛盾を感じます。理事長の講義では、同じゴミでも産業廃棄物なのか一般廃棄物なのか、はたまたプラスチック容器でも汚れの有る無しで管理型と安定型に分類され、1t当たりの処理費用に3倍の開きがあるのだと言うことでした。今からわずかに40年程前には、豆腐は器を持参で買いに行っていました。野菜や肉や魚を買うにはわずかなビニール袋を使って、お母さん方は買い物かごを持っていました。使い終えたビニール袋を母は洗って再利用していたと記憶しています。その後、爆発的に普及した買い物用のビニール袋とペットボトル。どちらも石油製品です。オイルショックを経験したはずの日本は何を学んできたのでしょう。

「バスーラ」と言う映画があるそうです。フィリピンを舞台にしたこのドキュメンタリー映画は予告編を見ただけでも想像を絶する現実を突き付けられます。青い空に舞う白いビニール袋のゴミ。同じ時代を生きる人たちの厳しい生活がそこにあり、恐らくそれは世界各地に貧困と言う形で存在しているのです。現実の問題として捉えた時、その事実を受け入れるのか否かと問い質されるような想いがします。ゴミの山…ゴミの海…ゴミの…不衛生な環境は病気になりやすく死亡率も高い。ゴミを出す者とゴミを拾う者、そしてゴミと共に生活することを余儀なくされる人々。現代日本人は、そんなゴミの山を目にすることすらなく存在しないものとして葬り去ってしまう毎日です。それでいいのかと考えさせられます。

〜【バスーラとは】タガログ語で「ゴミ」を表す 〜


 以前、知人が中米へボランティアへ出かけた際、ゴミを漁る子供達の姿を見て涙を堪えられなかったと言う話をエアメールで送ってくれたことがありました。山形は自然に恵まれ、冬ともなれば一面に広がる銀世界です。環境の大きな違いを感じないではいられません。


 そして、今日のお弁当♪

IMG_3204.jpg

 午後はOJTになりました。

 快晴の冬の日。陽射しは雪原で踊りまばゆく輝いているようです。何故生まれ、何故生きて、何故死んで行くのか。この世の摂理は時としてドライで感情を差し挟む余地のない現実を突きつけます。そんな人の世の中で何故集い、何故行動や生活を共にするのか…専門校での生活も大詰めを迎えそんなことに想いを馳せつつ植物工場へ向かいました。

 今日はいつもの仲間がIT農業のセミナーがあると言うことで出かけていました。現場に着くとまずは野菜の苗のチェックです。用土が乾いてしまっていてサニーレタスは萎れているようでした。慌てて水をあげましたが、どうでしょう???生長が見られないようなので限界かもしれません。

IMG_3206.jpg 一方、低温で栽培していた菌床を暖かいところに移したら見事復活。しもやけのような傷が見られますが、むしろしっかりした椎茸になっているようにも見えます。考えようによっては、低温の場所に置くことによって栽培時期のコントロールが可能になると言うことになります。2本だけ収穫して後は栽培続行です。また2日もすれば収穫可能になるでしょう。休眠させている菌床は一部カビが見られましたが、特に異常なしと言うところです。収穫した椎茸は専門校の仲間が生でポリポリ食べてしまいました。(笑)

IMG_3230.jpg 先日お願いしていた干し椎茸も良く出来ていました。しかし、それでも重さでは約4gくらいになっています。100gの袋詰めなら1本4gの大きな干し椎茸なら25本必要です。う〜ん。これは大変。(汗)何故なら、4gあったのは一番大きなサイズがわずかに1本だったからです。温度コントロールが鍵と解っていてもなかなか簡単ではありません。

 現在、椎茸栽培に取り組んでいますが、キノコ栽培の後の廃菌床が注目を集めています。改めてスケジュールを組んでみたら、随分長く栽培時間がかかりそうなので、廃菌床までたどり着けるかどうか…。いずれにしても興味深い素材です。


ガガイモ@シェアハウス
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