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放射冷却でしょうか。晴れているのに風は冷たくあまり気温も上がらなかったのではないでしょうか。今日もMacを省エネのデータ処理に専念させてしまっていたので、ふらりと近所の書店に出かけてみました。
いつものように店内に入り反時計回りに歩きます。特に意味があってやっているのではないのですが、店によって廻る方向を変えている事に気がつきます。店側が意識してそういう本の配置にしているわけでもないとは思いますが…しているのかな?
今日気になった書籍は「ビオトープ再生技術入門」です。以前にビオトープ管理士の公式テキストを購入していますが、なかなか時間が取れず勉強も進んでいません。それでも内容にはとても関心があるので、手に取って見てみました。テキストと違って実践的な内容になっています。実際の施工事例の紹介もありました。ビオトープ管理士のテキストにしても再生技術入門にしても一般的に言う「自然」とは何かについて踏み込んでいるような気がしています。人間の手で自然環境を構築すると言う目的は、初めから矛盾を含んでいるわけですから見てくれだけ自然にしても意味がないのです。例えば池を作る場合、水が地中に漏れない様にと遮水シートやコンクリートで護岸する事を良しとしません。粘土状の土を使って地中へ水分を逃す事で自然な環境を目指すのです。しかし、こういった工法は一般土木の立場からは理解され難いと言う事も指摘しています。実際にビオトープの構築を手掛ける事になったら意図した工法を実現する為、施工関係者との意思の疎通が重要であると述べられています。高校時代に造園や土木の勉強をしましたが、当時は土木建築の学習ばりで、自然環境の保護やビオトープの構築等と言う事は一言も触れられなかった様に思います。肝心なのは壊れない構造物を設計する事。その為に正確な測量をする事。そして的確な植栽をデザインする事。ビオトープを構築すると言う事は、周辺環境や気候を理解し、持続可能な生態系を形成する事なのだろうと思います。ビオトープと言う言葉がひとり歩きしていますが、自然や環境に対する深い理解と見識が求められる様に感じています。
帰宅すると、Macが処理の途中で停止していました。(泣)
特にブラウザがヘトヘトになってるみたいです。
起動と終了にやたら時間がかかります。
でも、Macには今夜も徹夜で頑張ってもらう予定です。