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猛暑の夏が終わり過ごしやすい季節になりました。今日から訓練校は4日間の休講です。既に登校したくてウズウズしている人もいたりするのでしょうか。(笑)
知人のお手伝いに出かけた所、奇遇にもいつぞやスポセンで取材のあった時の放送関係のスタッフの方と会いました。前回はお話しすることもなかったので、今日初めてお話をした訳ですが、人生とか縁とかって本当に不思議です。単純に現在の人間関係だけを尺度にすることはできません。 「袖触れあうも何かの縁」なんて書こうとして念のために調べたら正確には「袖振り合うも多生の縁」だそうです。「多少」ではなく「多生」なんですね。「多生」とは「輪廻転生」を意味する仏教用語だそうです。であれば、同じ教室で一年間もの間、一緒に学ぶことになっていると言うことはとても縁の深いことなのかも知れません。
最近、有名人の訃報に触れるにつけても、身近な人との別れを意識するにつけても「同じ時代を生きていた人」と考えると、とても名残惜しい様な感覚になることがあります。
天候不順や異常気象が話題にされることが多くなりました。この時代に生まれ合わせたのも「多生の縁」なのでしょうか。
環境問題が叫ばれるようになったのは何も最近のことではなく、30年前の小学生の教科書には既に環境汚染のことが取り上げられていたのではなかったかと記憶しています。高度成長期にあった日本はそう言った問題をまるで必要悪であるかのように横目に見て邁進を続けました。やがてバブル崩壊を経て残された負の遺産に呆然と立ち尽くしているかの様です。
新エネルギーへの転換を図るにも解決せねばならない問題は山積しており、それはまるで資本主義が足を引っ張るかのように遅々として前に進めずにいる様です。海外では既に新エネルギーへの転換を着々と進めているにも関わらず、とうの昔に鎖国を解いたはずの日本はまたも取り残されるのでしょぅか。
例えば、新エネ特区と言う様な地域を設定して敢えて陸の孤島を作るのも一つの手段かも知れません。それが工業団地の様な地域性を持っていれば、取り組むべき問題も明確になってくるのかも知れないと思うのです。以前、アラブ首長国連邦のドバイが高景気に湧いていた頃、新エネルギーの研究も進められていると報じられていました。あの構想はどうなったのでしょう。潤沢な資金を注ぎ込めば新エネ特区は実現するものなのか興味深い話題でした。
秋の声を聞けば、やがて来る雪の季節の心配をしなくてはなりませんね。