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今日は休講日。でも、植物工場実験室の観察記録が気になっていました。上山チームも休日返上で通っていましたが、それも長期になれば負担も大きくなります。それで自転車を出して一人で出かけようかと思ったのですが、天候は雨模様。雪か雨かによって服装が変わります。それで思案した挙げ句、シェアハウスで同居していた仲間に電話してみた所、暇だから大丈夫と快諾をもらいました。迎えに来てもらって二人で植物工場実験室へ向かいました。よく考えたら彼もバイオ農業チームでした(笑)ただ、排水処理チームでもある為、スケジュールが合わない事があるのです。
植物工場実験室に着くと、入り口の扉が全開になっていました。湿度管理する為に仕掛けを作ってあったのですが、これで測定データが当てにならなくなってしまいます。湿度計を確認すると5%ほど上がっていましたが、気候変化の範囲と考えられなくもありません。
さて、野菜の栽培についてですが、追肥した小松菜は順調に育っています。それから先日ミックスレタスと言う混合の種を播種していたものが発芽していました。小さな芽ですが、色も濃い様で順調に見えます。次いで根菜を試したいと言う事で播いた二十日大根の種も発芽し始めていました。こちらも順調の様です。順調でないのは椎茸です。6回から8回の収穫を目論んでいたのに2回目で頓挫するとは計算違いも甚だしいです。色々とインターネットで調べていますが、再発生にコツがある様です。椎茸菌の寿命そのものは6ヶ月程度あると言う事なので、まだ完全にダメになったと結論付ける事は出来ません。少し気になる記事を見つけました。それは浸水の水のpHです。現在は地下水を利用していますが、pHは把握していませんでした。椎茸菌が気に入る環境を作ってあげなければ、発生は期待できない事になります。残り時間も少なくなっているので少し焦りもあります。う〜ん。どうしたものか…。前回は、実験のひとつとして温泉水を浸水に使ってみています。それは椎茸菌の天敵であるトリコデルマ対策の実験に塩水を試しているものがあり、椎茸菌が塩分に対していくらか耐性があると言う認識を得たからなのです。本来なら少しずつ添加して試験を繰り返すべきなのですが、今回は若干(?)乱暴に試してみています。今日、温泉水を混入した浸水実験の菌床を水から揚げて栽培管理としました。
残り時間が少なくなりましたが、良い機会を頂いたので椎茸栽培は自宅で継続したいと思う様になっています。やはり目の届く所で管理出来るのが理想です。ただし、温泉熱は当然使えないので思案のしどころになります。上手く出来る様になれば、他のキノコも試してみたいと考えています。このまま終了では悔しいですもんね。
仲間の協力を得て作業を終了し帰宅する事になりました。帰りに地元では知られた雑貨店に立ち寄りました。その店には面白い物や不可思議な商品が所狭しと並べられているのが楽しみなのですが、アロマやお香の類も販売されています。随分前にラベンダーの香りを試した事がありますが、セットを使い切ったらそれきりになっていました。一緒に行った仲間が使っていると言うのでちょっと興味が湧いてお試しに1セット購入してみました。気分転換に使えたらと思います。