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休講日、何か物足りないと思ったら、専門校の仲間と話してないからの様です。風邪が流行っていて「学級閉鎖か?」と言う冗談まで出ていますが、本当にそんな勢いです。
もう1ヶ月以上になるかも知れません。咳がいつまでも止まらないので民間療法を調べてみたら「タマネギを刻んで枕元に置いて寝ると良い」と言う情報が見つかりました。早速実践してみたら気のせいか少し楽になった様です。家族で別の種類のインフルエンザにかかってしまったと言う話も聞きますが、昨年の恐怖映画の様な騒ぎからすれば、比較的冷静な対応が出来ているのかも知れません。
鶏や豚がインフルエンザにかかれば殺処分というのも考えた方が良いのではないかと思ってしまいます。
今日は天候が崩れたので体調にも考慮して自宅にひきこもっていました。専門校での宿題もあるのでパソコンに向かっていたのですが、ふいに思い立って放置してあった水洗トイレの修理に取りかかりました。ポールタップのパッキン交換です。
工具とパッキンは購入してあったので、いざ修理開始です。ところがボールタップを取り外して分解してみてからどうも様子が違うことに気がつきました。交換方法はインターネットで調べていたのですが、どうやらメーカーが違っていた為か構造が全く違っていたのです。よくよく調べると購入したパッキンの種類も違っています。軽いショックを受けながら構造を確認していたら、パッキンを交換しなくても浮きを支えている軸に調整のネジがあることに気がつきました。つまりそのネジを調整すればパッキン交換の必要も無くなるかも知れません。早速実行してみるとどうやら大丈夫の様子です。パッキンが古くなっていることは間違いない様なので交換しておくことにこしたことはありませんが、しばらくこのまま使うことも可能な様子でした。それで止水栓を開けてタンクの蓋を閉めようとしたのですが、この修理までの間、お風呂の残り湯で何とかなっていたことが引っ掛かりました。そこで、昨年の水道使用量と比較してみた所、残念ながら今年の方が使用量が少なくなっている様子はありません。生活様式が変わっている為でしょう。自炊も多くなっているのでやむを得ないといった所です。しかし、これで止水栓を解放して水洗トイレを使うことになれば、当然水の使用量は増えるわけです。面倒ではあってもお風呂の残り湯を使った方が経済的であり、節水にもなるはずです。
専門校では、トイレのタンクに使う節水バルブの紹介もありました。時代の変遷で水洗トイレが普及したことで水道水の使用量も増えているはずです。
国土交通省のデータによれば、「平成18年における我が国の水使用実績(取水量ベース)は約831億m3/年(年間約八百三十一億立方メートル)。」だそうです。
グラフで見た限りでは意外にも水道使用量の著しい増加の変化は見られません。しかし、農業用水も工業用水も減少傾向にあって生活水だけがじりじりと増加傾向にある様です。
生活水としての水道使用には、炊事・洗濯・入浴・水洗トイレ・掃除・植木・他などがあると思いますが、トイレの使用は毎日の事ですし、節水を心掛けることによって経済的にも環境的にも効果が期待出来ると言うものです。そんなわけで止水栓は再び閉めてしばらくはバケツリレーを続けることにしました。(笑)
さて、休講日の活動は各々に任されていますが、水処理チームからの活動報告が寄せられました。水処理チームは活発な活動をしている様子でしたが、専門校外での活動が多く、関係者以外にはその様子が見えませんでした。
報告によれば「県内外で水処理に困っている業者さんに対して改善提案や実際に配管の手直し、器具の取り付け等を行っています。」とのことです。なるほど実務に取り組んでいる様子が伝わってきます。他にも「異業種で用いられている技術を応用して汚泥の減量化に取り組んでいます。」とのことです。そうなのです。専門校で学んでいることは多種多様なので範囲が広いので、異業種間の技術を応用することが強みかも知れません。報告はこんなコメントで締めくくられていました。「講師の先生の皆さんにご相談したところ、もし成功すれば十分商売として成り立つとのアドバイスを戴いたので本当に成功すれば良いなぁ。」将来への希望が感じられて期待が膨らみます。水の利用は今後とも社会として取り組まなくてはならない課題なのです。昨日の記事にも書いた様に鮭が群れを成して遡上する未来の為に活躍を期待したいと思います。
夕方になってまた咳込んで来たので、秘蔵のカリン酒を取り出しました。喉に良いからと言うことで数年前に漬け込んだ果実酒です。でも、実は香りがあまり好きではないのです。何かとブレンドしようと思ったら丁度レモン酒がありました。漬けたことも忘れていました。ブレンドしてみるとカリンの独特の匂いがレモンの爽やかな香りで気にならなくなりました。お湯割りにして咳対策です。果実酒は梅酒を始め様々な果実で利用される方法ですが、山形では「オトギリ草」を焼酎に漬けると言う習慣も一部にある様です。オトギリ草は民間療法で利用される薬草ですが、市販薬と違って「あれやこれに効く」という口述によって伝えられていることです。焼酎に漬けることでどうして薬効成分の抽出が可能になるのかからくりは解りませんが、そんな伝承も検証しつつ次世代に繋いで行ければと思うのです。