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今日は自宅のMacでやらなくてはならないことがあったので、一日中引きこもりでした。ひとつは農機具のアイディア商品のポスター制作。もうひとつは、専門校の太陽建築の課題です。パソコンに向き合ってひとつのことをしているとやがて飽きてしまうので、二つのことを同時進行して気分転換を図りながら作業を進めます。
太陽建築の講義の課題と言うのは、現在の住まいの間取りを書き取って問題点や改善点をピックアップするもの。もしくは住んでみたい夢の建物と言うことでした。現在の自宅はそもそも南側にアパートがあって日当たりが悪く、一人暮らしなのに二つの部屋の間に押し入れが配置してある為に部屋を行き来する為に一旦玄関へ出なくてはならない構造です。問題を洗い出したところで改善しようもないのです。それで朝布団の中で夢の建物を考えてみようと思ったのですが、この10ヶ月の間に専門校で学んだことが刺激になって以前より一歩踏み込んだ妄想が出来るようになっている気がします。そこで未来の建築物を考えてみたら楽しいかもしれないと思いました。実は以前に未来の町の想像画と言うコンクールに応募したことがあります。その時のモチーフは今も頭の中にありますからそれを発展させてみたら楽しいかもしれません。当時考えていたのは、大気中の静電気を集めて人工的に雷を発生させて町の電力を作ると言うものでした。何の知識もない空想上の発電システムでしたが、もう少し他の方法もあり得るかもしれません。
例えば、現在太陽光による発電や熱利用が注目されていますが、植物の光合成を模倣できるようになれば、二酸化炭素(CO2)を消費して酸素(O2)を生産することができます。そして炭素(C)を使って燃料を生産できないでしょうか。調べてみると天然ガスの成分はメタン・エタン・プロパン・ブタンとあります。そして分子式はと言うとCH4・C2H6・C3H8・C4H10となっています。つまり炭素と水素があれば天然ガスと同等の成分でガスが生産できるではないですか! …と、恐らく本職の科学者が読んだら眉をひそめそうなことを語っているとは思いますが、植物が有効に利用している二酸化炭素を人類は未だ有効利用できずにいるわけです。すでにMgが太陽光線によって励起されてエネルギーを生み出し電気まで発生させていることが解っているのに…。光合成を利用することが出来るようになれば、エネルギー資源全体を循環させることが可能ではないかと夢想したりするわけです。今から200年。23世紀になって人類がまだ存続できていたらそんな世界が実現しているでしょうか。それとも、今とほとんど変わらないのでしょうか。少なくても石油資源はすっかり枯渇しているでしょうから、どんなエネルギー転換を実現しているのか少しばかり覗いて見たい気もします。
洗濯物したものをシェアハウスまで持って行く必要があるのですが、朝の混雑した電車に大荷物で乗るのは気が重いので夜になって移動することにしました。外に出ると昨日より積雪量が多くなっているようです。すでに辺りは暗くなっているので、何だか突然違う土地を訪ねてしまったように感じました。