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最近、ガガイモの種の処理が進んでいないので、部屋の中をフワフワと徘徊し始めています。そうなっても尚、ガガイモは可愛いなぁと思う今日この頃。一種のビョーキでしょうか。(^^)
今日も電車にて登校です。満員電車は以前にも経験がありますが、山形の場合は圧倒的に本数が少ないのが原因でしょう。営業上致し方ないとしても、例えば観光で山形に来ている場合、この満員状態は想定外ではないかと思います。新幹線で走るばかりが旅ではないのでもう少し何とかならないものかと思ってしまいます。
今日の専門校。
1限目は荒井理事長の講義でした。理事長の講義も2010年4月入校から8ヶ月を越えた事になるでしょうか。時事の話題を交えつつ、理事長の思想や構想が説かれます。今日は人類社会の将来を展望する内容でした。それは必ずしも明るいものではなく、恐らくは臨機応変に対応するしかない事ではあるのですが、ともすれば社会の動きに置き去りになっていることに気がついて慌てる事があります。専門校では生物学の基礎を学ぶ機会に恵まれましたが、言ってみれば人間も生物ですから、生物学は自己を知る学問でもあるわけです。講義は遺伝子からアンドロイドへと話題が発展しました。遺伝子によって決定付けられているのは何処までが性格で何処からが病気なのか。そしてアンドロイドが世に出ることによって何が起きるのか。途方もない事のようなに思いますが、現実の事なのです。生物を学ぶ事によって多くの分野への応用・展開が可能となります。そしてそれは環境と密接な繋がりがあるのです。
2限目と3限目は丹 省一先生の自然エネルギーの講義です。自然エネルギーは太陽光・太陽熱・風力・水力・地熱…と多岐に渡りますが、デメリットやリスクについても学必要があります。プロジェクターに映し出された衝撃的な映像は、風力発電の風車に落雷した上に強風で羽根が裂けてしまったものでした。巨大な設備であるだけにその衝撃も小さい様には見えません。元々がシャープで美しいデザインですので、破損してしまった様子は一層哀れに見えるのでしょう。
今日のお弁当♪
さて、IEA(国際エネルギー機関)がピークオイルは2006年だったと認めたと言うお話がありました。これはかなり重大な話です。つまり化石燃料を基盤とした文明は残された寿命を見通さなくてはなりません。そして、スムーズに次世代エネルギーへシフトしなければ、文明社会は成立できなくなります。特にエネルギー資源の少ない日本はいつまでもお金で解決出来る問題ではないと言う事を認識し、本気にならなくてはならない時代に突入していると言う事です。第二次世界大戦敗戦後、骨抜きになってしまった日本は、それでも先人の尊い犠牲の上に平和な時代を過ごしてきました。しかし、その副作用として危機感が少ないと言う声を時折耳にします。化石燃料を基盤とした文明の余命を意識し、文明そのものが化石にならない様にエネルギー問題について真剣に取り組まなくてはならない時代なのです。
講義は流体から熱力学へと移ります。正直な所、難しい数式や計算、記号の連続で眼を白黒させてばかりですが、もう少し理解力があって、もう少し時間があって理解出来るまで忍耐する事が出来れば、新しい世界が開けるかもしれないのにと思うと残された時間が限られているのがもどかしく残念に思えてなりません。
ガガイモの芽が年末年始の寒さで枯れてしまったので、新たに種を蒔きました。前回は数センチの深さに播きましたが、今回は土の上にパラパラと振り掛けた状態です。むしろこの方が自然の状態に近いだろうと考えたのですが、どうなるでしょう。種を蒔いたペットボトルは6本の内4本にキャップをつけました。