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比較的穏やかな朝でしたが、放射冷却の為か路面が凍っていました。
今日の専門校。
1限目は荒井理事長の講義でした。まずはスマートグリッドを整備する為に必要なスマートメーターの導入の話題でした。総務省が2012年夏にもスマートメーター専用の周波数帯を割り当てる方針を固め、電力各社が動き始めたとのことです。
スマートグリッド日本(nippon)
スマートグリッドは、言わば次世代型エネルギーネットワークと考えて良いのではないでしょうか。スマートメーターは、そのスマートグリッド整備の為に必要な電力使用量を計測すると共に通信機能を有しているそうです。このシステムが本格導入されれば、エネルギーを効率的に利用することが可能になると言われています。今の日本ではまだ現実感がありませんが、インターネットのように爆発的に普及する可能性があります。それだけに変化に伴ってトラブルが生じ作る可能性もあるでしょう。
続いてバイオ企業の破綻に触れつつ人工光合成の話題になりました。太陽光利用と言うと現代は太陽光発電や太陽熱利用が主流ですが、植物の光合成は未だ研究レベルで実用化には至っていません。しかし、この技術は大きな可能性を秘めていることは間違いないのです。その他、昨日開催されたIT農業に関するセミナーに関することなど情報が盛り沢山の講義でした。
2・3限は、熱力学の講義でした。丁度地熱利用による植物工場を実験中ですので解らないなりにあれこれと想像を巡らせます。次々に展開される計算式に目を白黒させつつ、何とか一部でも理解できないかと集中しましたが、結果は惨敗です。(汗)先生には、そんなに簡単に理解できるものではないと言われましたが、専門校生活も残りわずかですのでせっかくの貴重な講義であることを思うとほんの小さな知識の欠片でも獲得したいものです。
今日のお弁当♪
放課後、栽培した椎茸を干し椎茸にしましたので、それを水で戻し食味を確認しました。水を吸い込むと突然椎茸の良い香りが漂い始めたのですが、味はと言うと椎茸だけではまるでただのお湯のようだと言う意見が出されました。栽培した椎茸の味が薄いのかどうかまでは確認できませんでした。椎茸栽培は実質6〜8回の発生が見込まれるのですが、休眠させる時間と専門校のカリキュラムとの兼ね合い、卒業までの残り時間等を考慮すると、あまりたくさん収穫はできないかもしれません。何らかの方向性が見出せないか試行錯誤を繰り返すことになるでしょう。