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朝は涼しかったので過ごしやすい一日を期待したのですが、そんな考えは見事に打ち砕かれました。
今日は訓練校がお休みです。
いただき物のミニトマトと冷蔵庫にあったゴーヤを使ってスパゲティにしました。塩コショウしかしていないのに驚く程に酸味とコクが出てとても美味しくいただきました。
お昼の陽射しの強い時間を避けて午後3時過ぎに散歩に出ました。猛暑続きの毎日でも季節は秋の準備を進めています。クルミの実が丸まると太っています。銀杏も大豊作の様相を呈しています。そう言えば、記録的な猛暑のお陰で果実の糖度が高くなっていると報じていました。クルミとか銀杏はどうなのでしょう。気になったのはアベマキの実です。アベマキとクヌギはとても良く似ていて実際慎重に見ないと見分けがつかないのですが、「アベマキ」と言う名札が下がっていたのでそうなんだろうと思います。要するに太っちょドングリなのですが、昨年同じ頃に撮影した写真と見比べると今年はどうやら虫が入った様な形跡が見られます。シソ科と思われる植物の裏では大きな毛虫が食事中でした。小型のアリが群れを作って大移動をしていました。
今年の猛暑は日本人にとって大変な夏になりましたが、それが動植物に与える影響は未だ未知数です。もし、この秋の植物相が大豊作を迎えれば、そのことによって動物相の大発生を招くことになります。それは来年の農作物の被害を招くことにもなりかねないのです。自然界は絶妙なバランスの上に成り立っていて、何か変化があれば連鎖的に反応を起こすことになります。
先日、観察していた自然のミツバチの巣を覗いて見ると、夕暮れ時でミツバチ達も帰宅していた様子です。激しい様子は見られませんが、何匹かのミツバチが耳元をかすめて戻って来ていました。越冬するのでしょうか。
豊かな実りの秋はもうすぐそこです。