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今日は植物工場の観察記録の日だったので、仲間と3人で実験施設へ向かいました。スーパーでは春の気配を感じる様になった今日この頃ですが、実験施設のある河北町周辺はまだまだ深い雪の中です。
LEDで栽培している小松菜は土を変えた途端元気になりました。以前の土のままにしてあるプランターの小松菜は目立った成長の様子が見られません。植物に必要な光と温度と土が揃うことが大切だと言う事を改めて思います。その3条件の内、光がLEDであっても成長そのものはするようです。出荷出来るレベルにはまだまだですが、まずは3条件を確保してやる事が必要だと言う事です。その為のデータを記録しておく事が大切です。
一方、椎茸はと言えば、青色LEDで栽培している菌床のみが発芽し成長しています。前回と違うブロックで試しているのですが、発生数が激減しています。これが2回目だからなのか他に原因があるのか特定出来ずにいます。言える事は、発生数は少なくても他の光を当てない菌床よりずっと早く成長していると言う事です。試しに他の菌床に青色LEDを照射して様子を見る事にしました。
今日の昼食♪
いろは平野屋さんのあったかい肉そばです。
仲間と別れてから雪の残る天童市内を自転車で走りました。産直の店に立ち寄って商品を眺めて「う〜ん」と唸ってしまいました。椎茸を利用してそばかうどんが出来ないかと考えていたのですが、何と「椎茸うどん」が出てました。椎茸が麺に練り込んであって香りが良いのだそうです。言うまでもなく出汁も美味しくなるでしょうね。キノコ関連商品は他にもあって乾燥椎茸は当然ながら乾燥タモギタケもありました。乾燥した商品はリンゴやラ・フランス、ヒョウや大根等も見られます。問題はそれぞれが安いと言う事です。大量に自家栽培品がなければ真似できない価格設定です。言うまでもなく生椎茸等の生鮮野菜も格安です。消費者としては安い方が良いのですが、そこに事業者として参入するにはあまりに厳しい現実です。日本国中の人が様々に知恵を絞っているわけですから、これまた宝くじを買うようなもなのでしょうか。