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小学校の卒業の頃、好きな言葉を校長先生が色紙に書いてくれると言うことでお願いした言葉。それは「信頼」でした。今考えると随分重い言葉をお願いしたものだと思うのです。
人と人が集まれば、そこに信頼関係がなければ、何一つとして為し遂げることは叶わないでしょう。しかし、信じると言う価値観はそれぞれに違いがあるため、誤解や思い違いはつきものです。傷つけるつもりはないのに傷つけたり、裏切るつもりはないのに結果的にそうなってしまったり。他の人はどうであっても信じられる人になりたいと願ってもそれすら容易なことではないのです。それほどに築くことの難しいもの。それが「信頼」です。
今日の専門校。
1限目は荒井理事長の講義でした。核になっていると感じたのは、今、専門校で学んでいると言うことがいかに恵まれた環境であるのか、もう一度初心に立ち返るべきだと言うことです。毎日のように入れ替わり教鞭を執って下さる先生方は、普段であれば滅多にお話を聴くことすら叶わない方々です。そのお話を聞き、そして質問まで許されていると言うことが如何に贅沢なことか。そのことを見誤ると財宝のような貴重な時間が指の間からこぼれ落ちて行くことになります。
そして、今取り組んでいる各々の活動は、長い歳月を費やし熟成させて大きな稔りをもたらすものに育てて行かなくてはならないと言うことです。目の前の現象に囚われない目と心が必要になります。
そんなお話を聞いていたら10ヶ月にしてやっと目指す方向が少し垣間見えたような気がしました。それはまるで雲間に一瞬姿を見せた富士山の頂のように涼やかで堂々としたとても大きな目標でした。
富士山を登ることはとても厳しいことです。安易に観光気分で登り始めればたちまち命に関わります。その為の覚悟を決めるようにと言うお話だったと受け止めました。
2限目からはOJTで各々の活動になりました。
今日は椎茸の収穫を予定していたので事務局のWさんに車を出していただいて現場へ向かいました。現場で仲間と合流。収穫できるまでに育っているかどうか不安があったのですが、大きさも重さもしっかりしたものに仕上がっていました。
地熱を利用し青色LEDを使用した椎茸
地熱を利用し光を当てなかった椎茸
光を当てず実験室外の低温の場所に設置した椎茸
専門校教室に設置した椎茸
実験室外に設置した椎茸はいくらか大きくなったようですが、栽培開始から一週間が経過したので暖かい場所へ移動することにしました。
今日のお弁当♪
そして今日の収穫。
明日は試食会の予定です。
ガガイモ@シェアハウス