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今日の専門校。
1限目は生物学の講義です。
遺伝子やDNA、そしてゲノムと言う言葉は、日常生活の中で折に触れて耳にする機会があります。しかし、それの実態は何なのか。そして、ゲノムの解読が一体何の役に立つのか。それを知る機会はあまりありません。日進月歩の科学技術はヒトゲノムを解読し、実際に役立たせる為に様々な研究と開発が進められています。今やDNAチップと言われる検出技術を駆使することによって遺伝子的にどうなのかと言うことが推測できるようになっています。これで全てが解ってしまうわけではないそうですが、遺伝的にどんな体質をしているのか推測できることで対応を選択できると言うことはすごいことです。
2限目は水処理技術の講義でした。
今日はRO膜(逆浸透膜)についての解説でした。
専門校では、これまでの経験からはなかなか知り得なかったことを学ぶことも多いのですが、逆浸透膜を介在して水と海水を処理する技術は驚くばかりです。これを使えぱ海水を淡水へ変えることが出来るのです。しかし、どんな技術もパーフェクトを求めるのは難しいことなのでしょうか。この技術を利用した場合高濃度の廃液が発生することや耐久年数の問題、経済的な問題等事前に検討することが必要です。不思議だったのは、なぜ淡水が海水へ流れ込んでゆくのかということです。自然現象として紹介されていましたが、そのからくりが不思議だったのです。後で仲間と集まった際、その話をすると、どうやら分子の大きさの問題で、NaClという大きな分子の隙間に小さな分子であるH2Oが入り込む為ではないかと言う結論に至りました。シェアハウスはこんな風に仲間とその日の講義について話し合うことの出来る空間でもあります。
今日のお弁当♪
午後は液体などを混合する際のミキサーを紹介するDVDを見ました。混ぜると言う行為をいかに均一に安定して実現するかと言うことに様々な仕組みが考えられています。
それから教室の椎茸を収穫して試食会になりました。様々な感想が得られましたが、個人的には地熱を利用した椎茸の方が教室のものより肉厚な感じがしました。香りは教室のものが勝っているようですが、それも収穫したのが今日だからと言う新鮮さもあるような気がします。今回は網でさっと焼いただけですが、次回はもう少し工夫してみたいと言うことになりました。一つの実験が回答を見ると、それについての意見や発想も出てきます。百聞は一見に如かず…実行することが一歩前に出る為の力になるでしょう。採りたての椎茸は生が美味しかったです♪
放課後、仲間にシェアハウスまで送ってもらったのですが、そこに他の仲間も二人合流して、今日の講義の復習や四方山話に花を咲かせました。
専門校仲間と一緒に新しい雪下ろし器具の紹介動画を作ってみました。
厳寒期を迎え、雪と格闘する日々をお送りの方の一助になれば幸いです。