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稲刈りが進んでいるからか、朝の訓練校への道沿いの田も畑も朝露がキラキラと輝いていました。
受験コースの受講生はまたひとつの山場を迎えます。明日、資格試験があるのです。この日を目標に頑張って来た成果を発揮する本番です。資格を取得することは山形県環境技術専門校で目指して来たことの大きな目標の一つです。半年近くの間の時間をかけて取り組んで来たことの重みはいかばかりでしょう。この試験を境に受験コースの人は新たな目標へ進むことになります。まずは、この大舞台を乗り切って気持ち良く次の目的地を目指して欲しいと願うばかりです。
今日はそんな受験コースチームと環境関連のイベントを見学に出かけるチーム、それからハウスメンテナンスなどの実践チームに分かれての活動でした。
ガガイモの研究も続けています。今日は顕微鏡でガガイモの綿毛の観察をして見ました。ガガイモの綿毛は顕微鏡で見ると実に素直でナイロンの様なシンプルなつるりとした印象でした。悪く言えば、顕微鏡で見ても特に面白味のないものです。(笑)しかし、それがガガイモの綿毛の表情なのですから良いも悪いもありません。それを利用出来るのか出来ないのかが問題なのです。インターネットで検索するとガガイモのツルが強靭であることから昔は釣糸や弓に使われていたと言う情報を見つけました。なるほど、実際引っ張ってみてもかなりの強度があります。工芸品やワイルドクラフトにアケビのツルを使いますが、ガガイモのツルも使えるかも知れません。試しに三つ編みにしてみたらストラップに使えそうでした。
午後は自主活動です。そんな中、ハウスメンテナンスチームのミーティングがありました。座学から実践へ…その境界を越えるのは、なかなかに勇気がいることであり、躊躇もします。ぼんやりしていたことのディテールを少しずつ浮き彫りにして行くこと。それが大切であり、それしかないのかも知れません。