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2024 .05.08
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 朝、前日の残りのカレーでカレーうどんにしようかと思い水道の蛇口をひねったら、「ジャジャッ!」と出て来たのは何とシャーベットの様に凍った水でした。初めての事にしばし呆然。(笑)気を取り直してカレーうどんを食べて専門校へ向かいました。

 

 今日の専門校。

 1・2限目は、農業に関する事義でした。講義は六次化法から始まりました。産業の分類には1次・2次・3次とありますが、これらを複合的な産業として新ビジネスにしていこうと言う動きだそうです。当然ながらそれぞれの産業に精通する専門家は必要になるでしょう。しかし、それらを繋ぐ立場の人、もしくは組織が必要となるわけです。

 続いて講義は、えのき茸の廃菌床の話題になりました。廃菌床を焼却する事によって得られる灰が、水稲の生育に有効と言う事で研究されているそうです。問題になるのは、廃菌床の含水率です。焼却するには含水率を下げる必要があるのだそうです。

 他にも積雪地対応型の牧柵のアイディア等、新ビジネスの可能性はたくさんあるということでした。新ビジネスや起業のヒントはおそらく身の周りにたくさんあって、その事に気がつけるかどうかが問題なのでしょう。子供の頃から受け止める事ばかりを強要され、その中に幸福感ややりがいを見つけて来た現代人は、自らが空想・妄想・発想と言った脳内活動が苦手なのではないかと思う事があります。そして、思いついた事を出力する事にも慣れていません。どうすれば、想いを他の人に伝える事が出来るのか。そこを超えなければアイディアの山に埋もれていることに気がつかない事になるのかもしれません。

 

 今日のお弁当♪

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 3限目は、山形県東置賜郡川西町のNPO法人きらりよしじまネットワークの高橋さんが講師です。講義の内容は、とても90分では語り尽くせない内容がぎっしり詰まっていました。地域との密接な繋がりを持ち、再建を図って行く様子は、まるで建国を思わせます。ひとつひとつのイベントや仕組みに意図がありストーリーがあります。よくもここまでの組織を構築したものだと感心するばかりです。大切なのは、ひとりひとりがやりがいを見出し強制される事なく自発的に参加し存在意義を見出して行くと言う事でしょう。実に多くの含蓄と示唆に富んだ講義でした。

 帰宅しようと駅までの道を歩いていたら、仲間が車で通りかかって乗せてくれました。他にも二人の電車組の仲間が乗っていました。 「僕らも何かやりたいですねぇ。」

 この一言が高橋さんの講義の成果を物語っていないでしょうか。

 

 電車待ちの間、一人の仲間とコーヒーを飲みながら話しました。それぞれがそれぞれの悩みと向き合いながら、これからをどう生きて行こうかと考えています。

 

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 今日の専門校。

 1限目の講義はビジネスプランでした。起業するに当たって何を誰にどんな相談をしたら良いのか。それは多くの起業家が考える事ではないでしょうか。信念も大切ですが、それが客観的に見てどうなのか。意見を聞けば聞く程混乱を招いてしまう事もあります。それも大切な事だと思っても選択に迷う度にそれを繰り返していては投げ出したくなってしまうのではないでしょうか。そうした時、基本となる考え方を知っていると知らないとでは心情的に随分と違います。

 以前なら新聞やテレビが中心だった広告宣伝も現代社会ではインターネットが加わり、ホームページだけでなくブログやツイッターと言った新しいツールも発達して来ています。それをビジネスに使わない手はないわけですが、ただ漠然と広告を出しても、これだけ情報の氾濫するインターネット上で収益に結びつける事は難しい事です。講義は、そう言うインターネット社会に対応した広告の手法についての解説がありました。無論、これまでのメディアといかにつきあって行くかも大切な事です。


 2限目は川西町のきらりよしじまネットワークと言う地域活動についての紹介でした。地域起こしについては、日本各地で頭を悩ませている問題ですが、解決策はそれぞれの地域性を反映しているので一律にすることも難しく、また一律では地域起こしにならないのだろうと思います。紹介されたきらりよしじまネットワークでは、地域住民との繋がりが様々な形で地域を活性化させている様子が伝わってきました。現代社会はとかく勝ち組と負け組、或いは規格品と規格外品と言った構図に分類したがります。しかし、国民なしで国王が存在しない様に、弱者なしで強者も存在し得ないのです。つまり、様々な個性や立場があってこそコミュニティーが成立し地域を構成して行くと言う事でしょう。DVDでの紹介でしたが、途中もらい泣きしてしまいそうになってしまいました。感動はまた人の活力にも繋がって行くのでしょう。


 今日のお弁当♪

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 午後はOJTでした。それぞれのチーム別に活動を進めます。バイオ農業チームは椎茸栽培に向けて設備や仕組みについてミーティングしました。普段は別のチームで活躍している人の頭脳も借りてアイディアを練ります。気がつけば、専門校で学んだ知識が息づいている事に気づかされてハッとします。今は不格好でもヨチヨチ歩きでもいつか多くの人の笑顔に繋がるような未来を想い描いて行けたらと思います。


IMG_2078.jpg 冷え込んだ朝の道を目だし帽で走る姿は、やっぱり怪しいでしょうね。(笑)冬の道を自転車で走っていると顔だけが露出して冷気をまともに受けることになる為、目だし帽は防寒対策なのですが、通学途中の中学生とすれ違ったら何やら笑っていた様です。


 今日の専門校。

 1限目は理事長の講義でした。テーマはイノベーション。革新とか変革と言う意味の様です。気がつけば専門校での受講も8ヶ月を過ぎ、残す所1/3となりました。そこでこれまで学んだことを活かして取り組むべき方向としては、新しい発想で繋げることだというお話でした。かなり大きなテーマなので、どう関わって行くべきか戸惑ってしまいます。確かに社会的閉塞感は、新しい発想を求めています。回転寿司やフランチャイズ等の営業形態もそれまでにないイノベーションの賜物です。産業として拡大した業態は今や多くの雇用が需要に支えられるまでになりました。これから何を成すべきか、それが問題です。


 2限目はOJT。各々の活動となりました。


 今日のお弁当♪

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 3限目は社会動向と環境の関わりについての講義でした。

 言うまでもなく、社会と環境は切り離せるものではなく、急進的な社会の動きは環境に負荷を与え、環境の変化は社会活動に影響し、時として存亡に関わる問題へと発展します。古代文明が様々な理由で建築物を遺して滅亡の道を辿りました。普段の生活の中でそんなイメージが脳裏を掠めることがあります。そんな時、この現代文明は大丈夫なのだろうかと思うのです。

 ピークオイルは2006年だったと言う説があるそうです。これは新しい油田が見つかる度に更新されるわけですが、既に石油の産出が減少に転じているとすれば、そんなに遠くない将来、大混乱に陥る危険性を秘めています。

 政権交代の際に話題になった「コンクリートから人へ」は本当なのか。社会活動が環境に与える影響を注視して行くことが大切です。

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 日本人が雑草を食べる様になれば、国内の食料自給率は一気に上がると言う冗談話をしつつ専門校を出ると雪をまとった西蔵王が夕日に映えていました。夕方の寒空をモーターパラグライダーが飛んでいました。







IMG_1641.jpg 二日ぶりに外出しようと玄関を出たら吹き寄せられた落ち葉の中にカメムシが潜り込もうとしていました。空は晴れ渡り、街路樹の葉も随分落ちた様子です。

 遠く山々に視線を移すと白い粉を振り掛けたような雪化粧です。

 明日はまた専門校まで自転車を走らせなくてはならないので鈍りかけた身体を暖気運転させるつもりでゆっくりとペダルを踏み込みます。

 山形県は都会に比べれば娯楽施設が少ないかも知れませんが、楽しみ方次第だと思っています。例えば、書店とかホームセンターは大型化し、眺めて歩くだけでも想像力が掻き立てられます。ここが大事です。出来上がった娯楽を受け身で楽しむのではなく、想像力で能動的に楽しむ事で可能性が∞大に広がるわけです。今日はホームセンターに足を運んでみました。

IMG_1643.jpg 専門校までの約16kmの道を自転車で通って半年。いよいよ雪の季節を迎えようとしています。せっかく半年頑張ったので、このままどこまで頑張れるか試したいと思うのですが、雪路の自転車走行は初体験です。装備をどうするべきか模索しているのが現状です。自転車向けのスタッドレスタイヤとかスパイクタイヤが販売されているので、交換するつもりではいましたが、某ホームセンターでは交換手数料込みで一万円超と言われていました。ところが今日立ち寄ったホームセンターでは、交換手数料が無料になっていてスタッドレスタイヤ代だけで5,000円程でした。何でも限定二組だけ仕入れて残っているのは一組だけとのこと。手持ちがなかったので取り敢えず商品を押さえてもらうことにしました。スタッドレスタイヤはゴムが柔らかいので雪のない道では磨耗が激しいため、交換するタイミングも難しいのです。しかし何と言っても店員さんがとても親切でした。他の自転車店で不愉快な想いを繰り返して来たので本当にありがたかったです。これで雪路を自転車で走るのが楽しみになりました。

 車を降りて自転車に乗る機会が増えれば、それだけでCO2の削減に繋がると思います。ところが、この数年で立ち寄った自転車店は、なかなか気持ちの良い対応がしてもらえなかったと言うのが正直な感想です。自動車産業に比べて自転車産業は成長産業とは言えないからなのか、サービス面での改善が期待される所です。言ってみれば、環境ビジネスの老舗としての一翼を担っているのですから。

 最近、電動バイクに興味があります。電動バイク+太陽光パネルという組み合わせが熟成されて行けば、給油所に立ち寄らずにどこまでも走れることになります。これは画期的です。自動車よりも重量も軽いわけですから、実用化に手が届きそうな気がします。自転車店は、電動アシスト自転車を扱っていたり、バイク店と兼ねていたりするわけですし、既に基本構造のノウハウも持っているわけですから、これからの成長産業としていい位置にいるのかもしれません。自転車の空気チェックと軽くブレーキの点検をしてもらえたのでとても気持ち良かったです。いくつかの店舗の中でも優良店として記憶することになるでしょう。

 それからしばらくホームセンター内を歩きました。観賞魚コーナーで水槽の中を覗いていたら「ヌマエビ」が目に止まりました。このヌマエビ、いるところにはいるもので、金魚用の餌を入れた瓶を沈めておくだけでかなりの数のヌマエビが獲れることもあります。たまたま場所と時期が良かったのかも知れませんが、そんなことがあったので水槽に入れて売ると言うことに少しばかり違和感を覚えます。でも、水槽の中で動き回る様子は童心に帰るというか少年の心を思い出す様な気にさせてくれます。

 山形県西川町に川雑魚(かわざっこ)水族館と言う施設があります。もともとお土産店だったわけですが、店内を一新して川魚やカエル等の生き物を水槽に入れて飼育展示しています。子供の頃は馴染みだったはずの生き物達が今も生き続けていることにどこか安堵するのです。

 ホームセンターでそんなことを考えながら歩いていたら、ふと「ホームセンター風の環境ショップ」を開いたらどんな感じだろうと思いました。ホームセンターは「住まいと生活」がテーマです。でも「環境と暮らし」と言うテーマだと少し違った角度の商品を扱うことになるでしょう。もっとも現在のホームセンターは取扱商品が多岐に渡っているため、多くの部分で競合することは目に見えていますね。(^^)


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