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今朝はみぞれ模様。雪まじりの雨がボタボタと降って専門校に辿り着くまでの道中で雨具を装着した途端大降りになりました。ともかく何とか専門校に到着。仲間が親切に濡れた衣類を暖房で乾かしてくれました。
今日の専門校はOJT。各々の活動に打ち込みました。4月からの専門校生活の中でそれぞれが得たものと向き合います。排水処理チームは、排水処理施設に出張。バイオ農業チームは、冬休み前の活動内容や冬休み中の当番を決めたり書類を作ったりして過ごします。省エネチームもまた書類を制作している様子。既に起業に向けて動き始めている人も居て、半年前とは教室の雰囲気も違います。
今日のお弁当♪
午後も引き続きOJTでした。
ふと、窓辺のガガイモ栽培実験を確認した所、ひとつの種が発芽しかかっている様です。ペットボトルの中なのでちょっと確認し難いのですが、失敗だとばかり思っていた実験なので、これが発芽なら野外より約半年早く発芽したことになります。経過観察を継続することにしました。この実験にはふたつの意味があります。ひとつは、冬期のペットボトルでの栽培。もうひとつはもちろんガガイモの発芽実験。窓は南向き。太陽光を利用してペットボトル内を温めます。室内の暖房もあるので、ペットボトルの中の温度は結構上がっているはずです。温度計を使っていない辺りが詰めが甘いのですが、11月25日に播種して23日間程かかっています。2〜3cm程の深さに播種していますので、もう少し浅く播けば発芽が早かったかもしれません。ガガイモは多年性の植物なので、種の他に根で殖える様です。その為、強害植物として敬遠される一方、種髪の美しさからファンもいる様です。また、春に若芽を摘んで山菜として利用することが出来る為、実験で栽培しているものは収穫して調理する予定です。種髪の利用については現在模索中です。最近では植物由来の繊維も注目されている様ですので、ご興味のある方はご連絡ください。
明日はOJTの後に忘年会があります。
冷え込んだ朝の道を目だし帽で走る姿は、やっぱり怪しいでしょうね。(笑)冬の道を自転車で走っていると顔だけが露出して冷気をまともに受けることになる為、目だし帽は防寒対策なのですが、通学途中の中学生とすれ違ったら何やら笑っていた様です。
今日の専門校。
1限目は理事長の講義でした。テーマはイノベーション。革新とか変革と言う意味の様です。気がつけば専門校での受講も8ヶ月を過ぎ、残す所1/3となりました。そこでこれまで学んだことを活かして取り組むべき方向としては、新しい発想で繋げることだというお話でした。かなり大きなテーマなので、どう関わって行くべきか戸惑ってしまいます。確かに社会的閉塞感は、新しい発想を求めています。回転寿司やフランチャイズ等の営業形態もそれまでにないイノベーションの賜物です。産業として拡大した業態は今や多くの雇用が需要に支えられるまでになりました。これから何を成すべきか、それが問題です。
2限目はOJT。各々の活動となりました。
今日のお弁当♪
3限目は社会動向と環境の関わりについての講義でした。
言うまでもなく、社会と環境は切り離せるものではなく、急進的な社会の動きは環境に負荷を与え、環境の変化は社会活動に影響し、時として存亡に関わる問題へと発展します。古代文明が様々な理由で建築物を遺して滅亡の道を辿りました。普段の生活の中でそんなイメージが脳裏を掠めることがあります。そんな時、この現代文明は大丈夫なのだろうかと思うのです。
ピークオイルは2006年だったと言う説があるそうです。これは新しい油田が見つかる度に更新されるわけですが、既に石油の産出が減少に転じているとすれば、そんなに遠くない将来、大混乱に陥る危険性を秘めています。
政権交代の際に話題になった「コンクリートから人へ」は本当なのか。社会活動が環境に与える影響を注視して行くことが大切です。
日本人が雑草を食べる様になれば、国内の食料自給率は一気に上がると言う冗談話をしつつ専門校を出ると雪をまとった西蔵王が夕日に映えていました。夕方の寒空をモーターパラグライダーが飛んでいました。
何でも絶滅したと思われていたクニマスが見つかったとか。その話に「さかなクン」が関わっていると言うことでまたビックリです。インターネットで調べた限りでは田沢湖に生息していたクニマスがダムの建設工事により酸性の温泉水が流れ込んで水質が酸性化したことにより絶滅したと思われていた様です。¥5,000,000-の賞金までつけて探していたようですが、発見されたのは何と山梨県富士河口湖町の西湖だとか。それにはまた逸話があるわけですが、結果的に絶滅を免れたわけですからクニマスを西湖に移そうと考えた先人の何と偉大なことか。
山形でもタキタロウと言う幻の巨大魚伝説があります。その正体は不明で謎に包まれていますが、山奥でひっそり暮らす巨大魚なんてロマンがあります。こうした魚の生態系が維持されると言うことは、河川や湖沼の水質が維持されなくてはならないわけですから人と自然の関わり方が大切であることは今さら言うまでもありません。
晴れた様なので外出しました。うっすら積もった雪が太陽光線を反射してまぶしいです。近所にあるハザ掛けしたままの稲がずっと気になっています。とうとう雪になってしまいましたが、どうやら放置されたままの様です。農家の方に何かあったのでしょうか。
雪は少し積もっただけなので、その様子は油彩絵の具の様にマチエールを形成しています。まだ緑の草や地面が露出していてそのコントラストが美しいのです。この風景が一面の銀世界になるのも間もなくでしょう。
とうとう今年も雪の季節の到来の様です。自転車のタイヤを交換したばかりでしたが、タイミングばっちりだった様ですね。雪の季節は寒いのには違いありませんが、湿度が高くなるので、個人的には雪が降る前より過ごしやすいと思います。
一日中引きこもっているのもどうかと思い、買い物に出かけるついでに写真を撮って歩きました。雪は何でもない日常の風景を飾り立てます。
寒くなるとさすがに行動力が鈍ります(^^)
今日は自宅で引きこもりです。雨が降ったり晴れたりしていたのでしょうか。外の様子が分かりません。午後になって部屋の中にも陽射しが入って来たようです。専門校の年賀状を作っていたのですが、年齢のせいかなかなかアイディアが出てきません。(笑)昔はそれこそ沸き上がる様に思いついたものですが、今では搾って搾ってやっとエッセンスが数滴。それを膨らますしかないのです。
アイディアと言えば、環境ビジネスにおいてもアイディアは大切です。アイディアを盲信してあらぬ方向へ驀進してしまうケースも見かけますが、やっぱりアイディアは不可欠です。
そんな中、以前から注目しているアーティストのテオ・ヤンセン氏の展覧会がお台場で開催されていると言う報せが入りました。(会期:2010年12月9日(木)〜2011年2月14日(月))行きたいですねぇ〜。作品は、軽量化の工夫が施され、摩擦等によるエネルギー損失を極力抑えようとするばかりか一度獲得した駆動力を無駄にしない様配慮されている様です。それがまるで生き物の様な動きをさせるのでしょう。
昨日、エネルギーを変換する際の損失のお話をしましたが、テオ・ヤンセン氏の作品は風をそのまま駆動力源にしているわけですから、風力を駆動力に伝える際のエネルギーの変換による損失はとても少なくなっているのではないかと想像します。例えば、同様のからくりを電気で駆動させようとした場合の電力は、モーター等の重量を加算する必要がありますから、実験したわけではありませんが、同じ仕事をするのに何倍ものエネルギーを必要とすることになるでしょう。もちろんヤンセン氏の作品は文字通り風まかせであり、気まぐれと思うかもしれません。でも、とても大きな発想転換のポイントを提示している様に思うのです。エネルギーの変換の必要がなければ、変換による損失がなくなるわけで、これまで利用できなかった比較的小さなエネルギーを活用することが可能になります。
人類はあまりに電気至上主義に走り過ぎているのかもしれません。昔、小川の傍の水車小屋で粉を挽いた時代には、水力で得られたエネルギーを直接石臼に伝えるなどして利用していたわけです。
その昔、レオナルド・ダ・ビンチもまた芸術家としての創作活動と併せて科学者しての活動もしていたと言います。如何に発想し、そして想い描いたイメージを如何に具現化するか…とりあえず、目の前の年賀状を何とかせねば。