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今日は休講日でした。風邪が治らないまま咳をしたり鼻をすすり上げたりしていたら、心配した知人が市販の薬を勧めてくれました。薬は出来るだけ服用しない様にしているのですが、せっかくの厚意なので断れずに服用しました。すると、案の定体調が狂い始めました。市販の薬には「和漢生薬配合」と書かれていました。この一言で若干油断してしまったのです。和漢配合とはどういう意味なのか理解できている訳ではありません。ただ、効き目が穏やかで副作用が少ないという意味であると勝手に解釈してしまったのです。
食後、胃のむかつきに気がついて咳に加えて吐き気も伴う様になりました。どうやら食前に飲んでしまったことと、効き目が強すぎたのが裏目に出た様です。すると「胃の薬飲む?」と言う知人の言葉。今度は何とか遠慮させてもらいましたが、もちろん風邪が治った訳ではありません。研澄まされた薬効はピンポイントで効き目を発揮します。けれど、それが的を外した場合、思わぬ結果を招くことになるのです。先日の講義にあった様に長い歴史に耐え抜き、洗練された伝承は指示されて来たそれなりの理由と実力があると見ていいのかも知れません。日本は開国から明治維新、そして第二次世界大戦と言う時代を経て急速な西洋化を果たしました。その時代の変化の中で見失ったものはなかったでしょうか。忘れてしまっていることはないでしょうか。
産直の店などを訪ね歩くと、野草を乾燥させたお茶が販売されているのを見かけます。その中には何らかの効能を秘めながら「薬事法」と言う法律に配慮して効能書きがありません。無論、薬事法が消費者を守ると言う必要性を担っていることは承知していますが、民間療法や民間薬として古くから伝えられた伝承が廃れて行きはしないかと心配するのです。
ウツボ草・オトギリ草・ドクダミ・イカリ草・・・。
そんな秘伝の野草がひっそりと売られています。
今日の訓練校。
1限目は、荒井理事長による環境ビジネスの講義でした。これからOJTで省エネ診断の時間が組まれていますが、その内容に関することや方向性に関するお話でした。
2限目は、カリキュラムの変更があり、今後の事について考える時間となりました。直接相談する人や自習に打ち込む等して時間を過ごしました。訓練校生活もいよいよ後半を迎えます。
今日のお弁当♪
3限目はスローフードの講義でした。地産地消が唱えられる様になった昨今ですが、それでは地元の食材って何だろうと考えるとなかなか思い出せません。さらに在来食物と言うお話しになるとさらに難しくなります。品種改良が次々に進められる時代ですから古くから継続的に食卓に並んでいる食物と言うのは貴重な存在になって行きます。そんな在来食物に関する講義でした。
自主活動に新しく加わったメンバーを交えて新事業に関する話題になりました。メンバーの一人が予てより興味があると話していた内容に関して、実際の事業化計画案が話し合われました。
ビオトープ計画の企画案について資料作成も少しずつ進めています。
どうやら風邪をひいたらしく、咳・鼻水・軽い頭痛があります。朝靄の中、自転車を走らせるペダルに力が入りません。前回の受講日から3日しか経っていないのに、道沿いのセイタカアワダチソウが一斉に咲き始めていました。山形の特有の風景だと思っていたススキの姿はほとんど見られません。そのススキが咲いていたであろう場所をセイタカアワダチソウが占有しています。セイタカアワダチソウはご存じの様に帰化植物です。以前は花粉が身体に良くないと言われたことがありましたが、いつの間にか言わなくなりました。道沿いのセイタカアワダチソウを眺めていて気がついたことがあります。その道沿いには、セイタカアワダチソウ以外の帰化植物も多く見られるのです。アメリカオニアザミもその一つです。もちろん在来植物も見られますが、その状況をどう解釈すべきか考えていました。
2.環境が生育に適している。
3.とにかく繁殖力が強い。
植物は、太陽光線を必要とする為、先に成長することによって他の植物の成長を抑制することが可能になります。
今日の訓練校。
1限目は荒井理事長による講義でした。折しも名古屋で開催されていると言うCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)の紹介から地球環境破壊に於ける先進国と発展途上国の関係性について、そしてどのような関わりを持って行くことになるのか方向性の提示に話題が及びました。朝見たセイタカアワダチソウの道を思い出しながらコントロールできない、コントロールしてはいけない生物や自然の事に想いを馳せました。
2限目と3限目は太陽建築の講義でした。どのように太陽光を獲得し暮らしに取り入るか、実際にコンペに提案された建築物の考え方の解説がありました。
今日のお弁当♪
風邪の為か体調が芳しくなかったので、自主活動もそこそこに帰宅しました。
スーパーに行ったら岩手産の松茸が山盛りになっていました。香りも強く食欲をそそります。バナナが一房(4〜5本)で50円でした。しばらく食べていなかったので買って帰って食べてみたらしっかり甘くて美味しいバナナです。いただいたスモモとリンゴもあるので秋だと言うのに果物三昧です。(^^)子供の頃、スモモを食べながら思いました。
「果物だけで生きられそう。」
山形は本当に自然と食に恵まれた素晴らしい土地であるとスモモをかじると遠い子供の頃の気持ちを少し思い出すのです。
薄曇りの過ごしやすい日でした。久しぶりに時間が出来たので近所の川沿いを散策すると秋の花が咲き、蝶や蜂等の虫達が確認できました。草むらでは様々な植物がひしめき合っていますが、その中にアレチウリの実を見つけました。アレチウリは帰化植物です。初めて見た時には新しい野菜かと思ってしまいました。しかし、調べてみるとかなりやっかいな存在の様子で駆除するのが大変の様子です。川沿いの土手には既にたくさんのアレチウリが広がっています。
そんなことを言われたらどんな絵を描くでしょう。
植物と言ってもたくさんの種類がありますから、葉っぱのイメージも様々かと思います。ケヤキの葉っぱが紅葉して落ちていたので並べてみました。どうでしょう。葉っぱと言うイメージにぴったりではないでしょうか。葉っぱのギザギザのことを「鋸歯」(きょし)と言います。ケヤキの葉っぱはこの鋸歯が明瞭です。桜の葉っぱは鋸歯が複雑で「重鋸歯」(じゅうきょし)と言います。葉っぱのギザギザにさらに細かいギザギザがついています。そうしてみると葉っぱの形を観察するのも楽しくなるのではないでしょうか。さらに観察すると、ケヤキは葉っぱが枝に左右交互についています。これを「互生」(ごせい)と言います。左右対称についている葉っぱは「対生」(たいせい)と言います。もちろん植物の分類についてはさらに複雑です。でも、そんな風に考えながら落ち葉を観察するのも楽しいのではないでしょうか。
ソヨゴと言う植物があります。葉の縁が風にそよぐ様に波打っているからだと聞きますが、このソヨゴの変種にクロソヨゴと言う植物があると聞きました。なかなか見つからない希少種だと聞いていたので山へ入るとクロソヨゴを探す様になりました。ソヨゴは葉の縁が波打っていますが、鋸歯はありません。対してクロソヨゴは鋸歯があるというのです。不思議なことにソヨゴの樹を強剪定すると鋸歯のある葉が出てくることがあります。しかし通常の生育状態でソヨゴに鋸歯は出ないのです。やっぱりクロソヨゴを見つけることは出来ませんでした。ところがある時、葉っぱが対生になっているソヨゴの様な植物を見つけました。ソヨゴの葉っぱは互生のはずです。 「これは新種か?」と思ったら、確かネズミモチと言う植物でした。
落葉の季節になります。そんな風に豆知識を携えて散策するのもまた楽しいのではないでしょうか。
昨日は上山まで出かけましたが、体育文化センターの駐車場の樹は紅葉して落葉の時期を迎えていました。
今日は雲が切れて雨上がりの青空が見えました。時間に追われて日々を過ごしている間にも刻々と季節は移ろい変化しています。朝、少し時間があったので河原で花の写真を撮っていたら、キャンプをしているのかテントを張っている人が何人かいました。祝日だったので遊びに来ていただけかも知れませんが、過ごしやすい気候なのでアウトドアで楽しむには絶好の日和だったでしょう。猛暑だった夏も嘘のように遠い昔のことのようです。