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年末年始は天候が荒れると言う予報だったと思いますが、お正月の三日間は穏やかでした。ただし空気はキリッと張りつめた様に冷たく、さすが山形の1月といった風情です。近所のスーパーもお正月モードから抜けて来たようで、若干がらんとした物さびしい雰囲気が漂っていました。公園に立ち寄ると真ん中に作者不詳の雪だるまがひとつ佇んでいました。どっちが正面かひと回りしてみましたが、目も鼻も口もないのでどっちが正面か解りません。ベンチに座ってスーパーで買ったシュークリームを食べながら冷めた缶コーヒーを飲んでくしゃみをひとつ。やっぱり寒いですね。(笑)
それから昨日行かなかったホームセンターへ出かけました。そろそろ暖房器具や防寒用品が値下げされるのではないかと言う読みです。安ければ来年の為に購入と言う選択肢も生まれます。店内を見て回っていたらキノコのコーナーがありました。椎茸・ナメコ・エリンギなど、円柱型をした菌床が980円。パッケージがしっかりしているので商品としての体裁を保っているものの、費用対効果はどうなのでしょう。980円分の収穫を得るとなると相当数の収穫がなくては元は取れません。発生する様子を見て楽しむのには良いかも知れません。採りたてを食べられますしね。キノコは鮮度が重要ですのでその辺りの事も考慮に入れる必要があります。説明を読んでいたら生育時期は15℃から20℃を維持出来る9月から5月となっていました。室温で栽培するには、今が旬と言う事になります。冬場は太陽熱や地熱などの自然エネルギーを利用して暖をとり、春と秋は常温、気温が高くなる時期は標高の高い所で栽培すれば、エネルギー負荷は小さくて済むかも知れません。実際、生椎茸産直の店でチェックした限りでは300gで300円でした。菌床で一回にどれくらい収穫出来るか解りませんが、300gの椎茸と言うと結構な量です。つまり食べるだけが目的なら栽培するより買った方が安いと言う事になってしまいます。菌床は何回か収穫出来るはずですから、回数を多く収穫出来るかどうかが重要になります。
スーパーで安売りのお弁当を買って帰る頃には、すっかり暗くなっていました。
若干休みボケかもしれません。明日から専門校の講義が始まります。残り3ヶ月をどう過ごすのか、気合いを入れて行かなくてはならないでしょう。
洗濯物を室内干しにするので、なかなか乾いてくれません。臭くならないなら着るまでに乾いてくれたら良いわけですが。(笑)
冬至を過ぎたからか、いくらか日が長くなった様な気がします。寒さはこれから本格的になるでしょうから、暖かく感じるのもつかの間と言う感じでしょうか。出歩けるうちにと思って自転車を走らせて近所を巡ってみました。
良く出かけるのはホームセンターです。天童にはホームセンターが3軒程あり、近年の大型店舗化によって敷地面積も広く、大げさな言い方をすればテーマパークの様相です。今日は2軒程巡りました。ホームセンターで何をするのかと言えば、並べられた商品を眺めて歩くだけですが、完成品だけでなく素材としての商品がたくさんある所が魅力です。木材・金属・アクリル…。それから工具や道具の類ですね。椎茸栽培の為の漬け物桶の価格チェックもして来ました。予想より高価なのでちょっと考える必要がありそうです。必要な大きめのサイズだと1,000円前後を考慮する必要がありそうです。それから防寒具をチェックです。先日買ったばかりの手袋の縫製が取れて来てしまったのです。自転車での使用は想定されていないでしょうから仕方ないのかと思いつつ、手袋・帽子・靴と既に準備したものを再度確認です。無駄と言えば無駄な行為ですが、そうやって最善の策を選択したか確認して楽しんでいるわけです。
他にもコンロや暖房器具等、数日前と変化があるわけでもないのに買い時を確認する様に見て回ります。店長になれるでしょうか。(笑)最近の電気製品には消費電力の他に時間当たりの電気料金も表示されていて製品を選択する基準の一つになっています。灯油と電気のハイブリッドヒーターがいくらか値下がりしていた様です。電気ストーブはやはり効果の割に消費電力が大きい様な気がします。そうは言っても、諸事情がありますから電気を選ぶ必要に迫られる事はあるわけですが。
店を出る時に手ぶらと言うのが常になっています。それでも出かけたくなってしまうのは、想像力をかき立ててくれるホームセンターが楽しいからでしょう。(笑)
今日も穏やかな日和でした。山形市へ出る必要を感じて電車の時刻表を調べるとまだ1時間もありました。何だ自転車で行けば着いちゃうじゃないかと思いながら準備を始めたらあっという間に時間が過ぎて、駅に着いたら丁度時間となりました。山形市内は初売りの買い物客なのか結構人出があって賑わっています。以前あったはずなのにいつの間にか無くなってしまったお店に驚いたり、意外な発見があったりとなかなかに楽しい散策です。そして、環境が変わると思考回路も刺激を受けて回転を始めます。
「何が解らないのか解らない」
そんな風に思った経験はないでしょうか。
これって実はとても大切な事なのかも知れません。ふと、そう思いました。知らないと言う事を知っていないと、知らない事に気づけないのてす。
知っている立場から見れば他愛のない事実であっても、「知らない」と「知る」の境界線は時として途方もない難所となります。先人の発見した事を学んで理解したつもりになっていても、言うなれば、それは知識をなぞって真似ているだけかも知れないと思うのです。個人的に解らない事が解ったつもりになるだけです。学ぶ事。それが世界を知るきっかけになる事は間違いないでしょう。けれど、それで知ったつもりになってはいけないのだと…そう思うのです。恐らくは、先人すらまだ未知の真実があるはずです。生と死の謎すら解けていないのですから。
子供の頃「大人って何で解らないのだろう?」と思った事はないですか?子供の思考では全く難しくないまっすぐな事を大人は曲解し、子供の予想しない解を導き出すのです。そして解ったつもりになって悦に入る大人が理解できませんでした。今、その解らず屋の大人になって子供の頃の感覚を忘れてしまっています。シンプルで単純な事。真っすぐで淀みのない事に真実が隠れているのかも知れません。
いや、たぶん…隠れていないのでしょうね。
今日は植物工場実験棟の観察記録当番だったので実験棟に向かいました。空は晴れて穏やかな元日です。午後から出かけたのですが、道路の雪も一通り解けていたので自転車でも問題なく走れました。
到着して早速実験室の確認です。サニーレタスも小松菜もひょろひょろと伸びつつも太くなって来た様です。植物は偉いもんですね。そして、待ちに待ったイチゴが発芽していました!年明けから実にめでたい…。(^^)
たぶんイチゴの種が小さいので芽も小さいのでしょう。良く見なければ解らない所でした。記録用紙を新しくして記録したり、画像データのバックアップをとったり、苗に水分補給したりしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
外に出ると朝日連邦方面へ夕日が落ちようとしていました。まるで絵に描いた様な光景です。穏やかな一年の幕開けに気持ちも一新です。