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雪の降り続く中、専門校へ向かうのは毎朝の恒例になりました。
今日は椎茸の菌床ブロックが届く事になっていました。車に乗り合わせ、植物工場のある現場へ向かいました。現場に着くと、あらかじめ予定していた作業に取りかかります。LEDによる植物栽培用の棚に椎茸栽培の棚を増設します。そして、栽培用に使用するプラスチックの漬け物桶の蓋を作り、システム担当の仲間が事前に青色LEDの回路を組み込んだ基盤をセットします。
そんな時、椎茸菌床ブロックが到着。開封すると菌床ブロックは既に幾つか発芽していました。全部で4個のブロックのうち、ひとつは青色LEDをセット。ひとつは光のない状態のものをセット。ひとつは光のない状態で植物工場外の寒い環境にセットしました。そして残るひとつは専門校の教室内に置く事にしました。椎茸の菌床ブロックについて調べていた仲間が菌床ブロックに水分を与えます。しばらくおいて各々のセットポジションに設置しました。条件が4通りありますが、約1週間から10日ほどの間にどの条件の椎茸が良好な生育をするのか観察して行く事になります。
一方、LEDによるサニーレタスの生育は芳しくありません。小松菜は比較的生長が進んでいました。イチゴは発芽数が増えたようですが、あまり大きくなっている様には見えません。何か別の手段を考えなくてはならない時期にあるのでしょうか。
今日のお弁当♪
午後は椎茸栽培の記録用紙を作ったり、植物工場のデータを整理したりして過ごしました。卒業までの残りわずかな時間に何か成果を残せたらと思います。
昨日の雪も落ち着いた様子で時折雲が切れて陽が射すような日でした。
今日は植物工場実験の当番でした。仲間のSさんが車を出してくれると言う話でしたから待ち合わせして現場に向かう事になっていました。待っているとやって来たのはSさんと息子さんのS3くんです。S3くんは明るく快活な少年でした。高速を使わずに現場へ向かおうと言う話になったのですが、道は段々狭くなり積雪もあって対向車とのすれ違いも大変です。
現場に着くと早速植物工場実験室へ向かいました。数日前にLEDの照明を増設し、間引きをしました。その効果があったのかサニーレタスが元気になっている様です。小松菜は順調。イチゴも前回より多くの芽が出て来た様です。Sさんは手順を憶えたいと言う事で測定記録の代行です。土の湿り気をチェックしたら、LEDがパワーアップした為か少し乾いて来た様です。
パワーアップしたLEDがエネルギーを注いでいます。
一方で試しに移植した間引きした方の苗は元気がなくなってグッタリしています。S3くんが積極的にお手伝いをしてくれて、水分補給の為に霧吹きで水をやってくれました。それから温室へ苗を温室へ移動しようと言う事になったのですが、雪の為に移動が困難です。すると、スコップと長靴を持参したSさんとS3くんが前日に太陽光チームがつけてくれた雪の中の道筋に沿って除雪をしてくれました。朝5時半から自宅の除雪をして来たというのに!お陰で温室に辿り着く事が出来ました。本当に支えられて生きてます。感謝!
温室には五月菜やトマトが栽培されています。前回見た時より大きく青々と育っていました。そして間引きした苗を設置して作業終了です。SさんとS3くんの協力でとても助かりました。S3くんは楽しかったかな?(^^)いつかお兄ちゃんのS2くんも来られるといいですね。
これよりまた雪が深くなる季節を迎えます。たくさんの雪を目の当たりにして雪氷ブロックを作りたい衝動がふつふつと湧いてきました。(笑)
朝、外を確認すると雪がハラハラ降っていました。電車にするか自転車にするかちょっと躊躇するも比較すると所要時間はほぼ同じ。体力的にも同程度の消耗。であれば、自転車で走れば写真も撮れるし体力維持も出来ると踏んで専門校へ向かいました。でも、ちょっと読みが甘かった様です。しばらくの間は小降りだった雪がしばらく走ると本格的になり始め、前が見えなくなりながら走りました。昨年、大雪を経験しているので、雪が積もって走れない状態にならなければ何とかなると思います。今朝は路面がシャーベット状でした。凍結しているわけではないので走る事は出来ます。ただ、走り抜ける車が跳ね上げた重たい飛沫を二度程浴びました。専門校には所要時間1時間20分程で到着。雪の日にしてはまずまずです。ただし、写真を撮る余裕はなく、汗ぐっしょりになりました。
今日の専門校は1限目と2限目が省エネ診断の講義でした。コンビニと外食産業の事例紹介です。事業所には営業内容に応じてそれぞれに特徴があります。どのエネルギーを節約するのか判断する必要がありますが、まずは潤滑なエネルギーの利用を推進する事が重要です。その上で、無駄に浪費してしまっているエネルギーをカットします。結果的に省エネとなり、経営的なメリットに繋がる事になるわけです。省エネは当事者でないとなかなか気がつけない事があり、また第三者だからこそ指摘出来るものもあります。どんな考え方を進めて行けば良いのか事例から学び取る事になります。
今日のお弁当♪
午後はOJTになりました。
バイオ農業チームとして植物工場実験棟へ向かいました。今日はLEDの増設とおろぬき(間引き)です。1月1日から5日ぶりでしたが、苗は結構成長していて、イチゴの芽も段々存在感を増しています。
LEDの増設は配線を切ったり繋いだりと言う作業です。冷え込む現場での細かい作業になりました。一方、おろぬきもまた繊細な作業です。まだ土中にしっかり根付いていないので、隣の苗が抜けない様に一本ずつ引っ張って抜き進めます。抜いたものはまだ成長するかもしれないと言う事で用意してあった植木鉢に植え替えました。太陽光チームの暖かい部屋に移動して栽培する事になりました。
夕方になって雪が強くなり始めました。自転車で通うのも限界に近いと言う事で学生寮として用意してもらっている部屋を借りる事にしたのですが、引っ越しが終わったらお祝いを兼ねて新年会をしようと言う話になりました。色んな経験をして来たつもりですが、この専門校での様々な経験は初めての事もたくさん経験させてもらいました。共に時間を過ごした仲間も意識を共有出来る貴重な存在です。それぞれが新しい目標を見つけ次へ繋げる為の時間も残りわずかになりました。
作業を終えて、専門校まで送ってもらってから降りしきる雪の中を自転車で走りました。1年前は、腰痛で身動きできなかった事を考えると嘘の様です。腰痛の原因は運動不足と精神的要因だと言われましたが、どうして良いか解りませんでした。専門校に自転車で通う様になり、体力的にも精神的にも充実した日々を送る中でいつの間にか腰痛も緩和されて行ったのでした。どんどん冷え込む夕暮れ、雪も強くなり、明日はちょっと自転車は無理かも知れないなぁと思いつつペダルを踏みます。自転車のタイヤは冬用にしてあるので、圧雪で天候が良ければ走れますが、積もった雪の中を走ることになるなら電車にしようと考えつつ限界点を探る日々です。
今日は植物工場実験棟の観察記録当番だったので実験棟に向かいました。空は晴れて穏やかな元日です。午後から出かけたのですが、道路の雪も一通り解けていたので自転車でも問題なく走れました。
到着して早速実験室の確認です。サニーレタスも小松菜もひょろひょろと伸びつつも太くなって来た様です。植物は偉いもんですね。そして、待ちに待ったイチゴが発芽していました!年明けから実にめでたい…。(^^)
たぶんイチゴの種が小さいので芽も小さいのでしょう。良く見なければ解らない所でした。記録用紙を新しくして記録したり、画像データのバックアップをとったり、苗に水分補給したりしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
外に出ると朝日連邦方面へ夕日が落ちようとしていました。まるで絵に描いた様な光景です。穏やかな一年の幕開けに気持ちも一新です。
荒れ模様の天候は、風の音からも容易に推測出来る程でした。植物工場実験棟のデータ記録担当になっていたので車を出してもらって現場へ出かけました。
手順はファイリングされ、その通りに記録して行けば良い様になっていて何度も見ていたのですが、実際自分で記録をしようとすると間違っていないか不安になります。何度も確認しながら記録を進め、何とか手順通りに記録を済ませました。それから写真撮影をします。随分大きくなったようですが、LEDの照明から遠い所の苗がいくらか徒長傾向にあるようです。LEDの照明の方向へ曲がって伸びているので不安定な感じになっています。同行したSくんは、電気関係の修正がしたいと言う事で一時電気を止めて作業しました。作業は数分間で終了し、動作を確認して完了です。丁度お昼時なので食事をしました。
今日の食事♪
雪が強くなる中、せっかくなので近所を回る事にしました。まずは、村山市にある樽石大学です。雪深い山間にありながら新鮮な湧水を求めて通う人がいるため、道は除雪されています。駐車場は満車状態です。それにしても今日はお客さんが多い様です。何かイベントがあったのかと思っていたら、学長の松田清男先生が炭焼き小屋にいらっしゃったので挨拶しました。すると今日はモンゴルからの留学生が集まっていたのだとか。一見した所、日本人の若者と何ら変わらない感じでした。お忙しそうなのでその場を後にして村山の道の駅へ向かいました。雪が強くなり始めていました。
道の駅では、産直の果物や野菜やキノコ、そば粉や野草を乾燥したもの等が売られています。大きく立派な椎茸やナメコが目を引きました。そこで店を出している知人と話をして帰途に就きました。
年末から年始にかけて天候は荒れ模様になるとの事です。山形は本格的な雪の季節を迎えるわけですが、植物工場実験棟の室内は15℃〜20℃前後を維持しています。