忍者ブログ
HOME      »  休講日
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
4

2024 .04.29
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 放射冷却でしょうか。晴れているのに風は冷たくあまり気温も上がらなかったのではないでしょうか。今日もMacを省エネのデータ処理に専念させてしまっていたので、ふらりと近所の書店に出かけてみました。

 いつものように店内に入り反時計回りに歩きます。特に意味があってやっているのではないのですが、店によって廻る方向を変えている事に気がつきます。店側が意識してそういう本の配置にしているわけでもないとは思いますが…しているのかな?

 今日気になった書籍は「ビオトープ再生技術入門」です。以前にビオトープ管理士の公式テキストを購入していますが、なかなか時間が取れず勉強も進んでいません。それでも内容にはとても関心があるので、手に取って見てみました。テキストと違って実践的な内容になっています。実際の施工事例の紹介もありました。ビオトープ管理士のテキストにしても再生技術入門にしても一般的に言う「自然」とは何かについて踏み込んでいるような気がしています。人間の手で自然環境を構築すると言う目的は、初めから矛盾を含んでいるわけですから見てくれだけ自然にしても意味がないのです。例えば池を作る場合、水が地中に漏れない様にと遮水シートやコンクリートで護岸する事を良しとしません。粘土状の土を使って地中へ水分を逃す事で自然な環境を目指すのです。しかし、こういった工法は一般土木の立場からは理解され難いと言う事も指摘しています。実際にビオトープの構築を手掛ける事になったら意図した工法を実現する為、施工関係者との意思の疎通が重要であると述べられています。高校時代に造園や土木の勉強をしましたが、当時は土木建築の学習ばりで、自然環境の保護やビオトープの構築等と言う事は一言も触れられなかった様に思います。肝心なのは壊れない構造物を設計する事。その為に正確な測量をする事。そして的確な植栽をデザインする事。ビオトープを構築すると言う事は、周辺環境や気候を理解し、持続可能な生態系を形成する事なのだろうと思います。ビオトープと言う言葉がひとり歩きしていますが、自然や環境に対する深い理解と見識が求められる様に感じています。


 帰宅すると、Macが処理の途中で停止していました。(泣)


PR

 一週間程前からアトピー性皮膚炎が活動を始めたため、対応を考えていました。専門校で学んだ生物学ではアトピーの要因は遺伝子レベルで決まっている様です。であれば、これは病気と考えるより体質と考えた方が良いのではないかと思うのです。子供の頃から皮膚は弱かったのですが、アトピー性皮膚炎と診断されたのは20代の後半です。それからしばらくは医師から言われるままにステロイドの薬を使っていましたが、どうやら症状が悪化して行く様でした。丁度ステロイドの副作用が言われる様になった頃ではないかと思います。その事を知ってからステロイドを使わない方法を考える様になりました。今でこそステロイドの適正使用が話題になりますが、そういう話は伝わって来ていなかったのです。当時は痒みを抑えるにはやっぱり薬に頼るしかなく、ステロイド以外の薬で対応しようと考え、虫さされ用の軟膏で代用としました。この方法は意外に効果的でした。アトピーは痒くなって掻くことによって皮膚に傷をつける事が問題です。そこて虫さされの薬の清涼感は掻きむしる事に対して一定の効果が見られたのです。けれど、それも長続きしませんでした。虫さされの薬にもステロイドがいくらか入っていたのです。大量に長く使用すると皮膚が薄くなり、乾燥しやすくなる事によって皮膚がつっぱるような感じになります。

 昨年夏から採取し始めたガガイモがアトピーに効くのではないかと入浴に使ったりお茶として飲んだりしていましたが、気温が下がる事によってアトピーも治まり始めてしまったので実験も中断していました。ガガイモの栽培を試みたのは、生の状態のガガイモが欲しかったからなのですが、好天時に発芽しても厳しい寒さで枯れてしまうので意図したような成長をさせられませんでした。ただし、乾燥させたものがあるので、昨夜入浴時に使ってみました。今はまだ劇的な効果が見られるわけではないので、しばらく様子を見たいと思っています。飲んでいたガガイモのお茶も中断して1ヶ月半ほどになるでしょうか。ぼちぼち再開した方が良いでしょうか。乾燥したものも残り少ないので考えものです。


 数日前から省エネチームの力になれないかとプログラム的なことをしています。大量にある情報を整理するのですが、メンバーの疲れは日に日に増している様です。プログラマーではないので飽くまでも素人レベルですが、印刷の仕事をしていた頃にApplescriptという記述言語を知りました。これが使った人にしか解らない便利なものなのです。Macでしか動かないのでWindows派の方にはなかなか理解してもらえません。もっとも、WinddowsでもマクロやらVBやら便利なものがありますから、それを利用すれば大きな違いはないかも知れません。ただ、Applescriptの特徴のひとつに親しみやすさがあります。例えば、アプリケーションソフトに命令する場合は「tell application 〜」と始めます。つまり、とても英語チックなので中学生程度の英語知識で始められるのです。10年以上前になりますが、当時は日本語での命令も可能でした。残念ながら今は英語しか利用できませんが、判読しやすいためプログラムの素人にも扱いやすいのです。

 出来る所からコツコツ組んで寝る前にスタート。起きたら一通りの処理が済んでいます。素人のやる事なのでバグだらけですが、製品化して販売するわけでもないので仕事が出来ていれば良いのです。10,000件ほどの処理を3分割していましたが、処理中にトラブルを起こす事を懸念して一件処理する毎に保存する命令を加えました。当初一件に5秒の猶予を与えていましたが、様子を見ながら少しずつ短縮し、最終的には猶予は1秒間として全体の処理速度向上を目指します。そして処理スタート。1件に1秒の猶予としても実行時間もありますし、残りの3,000件程を処理するには相当の時間を要します。Macを作業に専念させる為…と言うより、処理中は他の作業が出来なくなってしまうので散歩に出かける事にしました。


IMG_3483.jpg 天候は晴れ。雪に陽射しが反射してまぶしいです。近所で川にいる鴨の写真でもと思ってカメラを構えた所に新幹線が通りかかりました。無駄と思えることでもコツコツ続けていると役に立つ事がある…それはApplescriptもシャッターチャンスも同じなのかもしれません。チャンスがやって来た時に落ち着いて対応出来るかどうか、それが問題なのです。それから舞鶴山にある神社へ向かいました。神社には女性がひとり。参拝していたのか、間もなく帰って行きました。看板には舞鶴山に住むカモシカが紹介されています。この織田信長公由縁の神社なのですが、理事長の講義にあった「殿(しんがり)」について思いを巡らせました。織田軍が敗走する際、木下藤吉郎が最後尾の「殿(しんがり)」を買って出たと言うお話です。


IMG_3494.jpg 今日は日曜日でしたが、雪の為か散歩の人があまり見当たりません。定番になっている見晴しの良い場所で写真を撮り歩き、広場に辿り着くと工事中でした。散歩の人が少なかったのはこの為かも知れません。ふと、舞鶴山に住むカモシカの事が心配になりました。道端でぼんやりしている事のある舞鶴山のカモシカもこれだけ大規模な工事では、どこかに避難しているでしょうか。


IMG_3498.jpg ふと、一件毎に保存する命令を思い出して悔やみ始めていました。安全を考えての事でしたが、およそ1秒毎にHDDへアクセスし書き込みを繰り返す事になります。しかも3,000件…。今時のHDDはそれほどデリケートではないと思いつつ段々心配になります。焼き付いたりしないかとか、他のデータも巻き込んでクラッシュしないかとか…。そわそわしながら帰宅すると処理はエラーで停止していました。でも、作業そのものは終了していました。テキストデータを整形し、次の処理を考える事にします。


2011 .02.16

 川沿いの道。冷たい空気を深く吸い込んで深呼吸してみました。

IMG_3382.jpg 久しぶりと言う程ではないのですが、何だか久しぶりのような気がします。山形のシェアハウスはとても便利な所にあるのですが、そこはやっぱり車社会。徒歩での移動は時間的ロスが大きく、当然ながら天童に比べれば都会的な色が濃いのでしょう。深呼吸をしようと言う発想にはなりません。


 今日はたまった雑用をこなしながら冷たい風の中を自転車で泳ぐ様に走ります。シェアハウスにある包丁がうちの包丁より切れ味が良くて、新しい包丁が欲しくなってしまいました。驚くのは最近では100円ショップでも売っています。もっとも400円とか600円とか値札が貼ってありますが。100円ショップでもものによっては一般の店のものと何ら機能的相違のないものも多くありますから、ひょっとして今使っている包丁より切れるかも知れないと思いましたが、昔から「安物買いの銭失い」と言いますから、100円ショップのものは割り切って使えるものに限ってと思っています。そこでホームセンターの包丁コーナーに立ち寄るとやっぱり2,000円くらいは覚悟しなくてはならない様です。1,000〜1,500円くらいの商品もありましたが、今使っているものと大して変わらないなら買う意味がありません。しばらく考えて見送りです。こういうことが日常になりました。

 ついでに店内を見て廻ると、不況の中でも色々な企業努力は続けられているようです。ひとつはカセットボンベで発電出来ると言う発電機でした。大手自動車メーカーの製品です。カセットボンベ2本で定格出力900Wで2.2時間の発電が可能だそうです。調べたみたら昨年5月から販売されている様です。手軽さは魅力ですが、時間とか費用対効果、利用目的との相互バランスによっては使えるかも知れません。従来のガソリンを使った機器より二酸化炭素の排出量は少ないそうです。他には、大手電機メーカーから発売されている井戸の揚水ポンプです。白いカプセル状のオシャレなデザインで、井戸のポンプと言う無骨なイメージが見当たりません。説明を読むと必要な時にだけポンプを稼働させるので音が静かだと言うことでした。そういえば、近所の方が雪に水をかけて消雪していました。声をかけると井戸水だと言うお話でした。歩道には山の様に雪が積み上げられているのにそのお宅とお隣の二軒だけがきれいに雪が無くなっています。安いものではないと思いましたが、使い方次第で有効かもしれません。

 少しずつではありますが、ホームセンターの商品にも環境への意識が感じられます。LED照明や電気スタンド等も見られました。そういう意味ではホームセンターは増々目が離せないのです。


 暖かくなった陽射しを感じながらそろそろ自転車を再開しようかと考えています。

 今日は植物工場の観察記録の日だったので、仲間と3人で実験施設へ向かいました。スーパーでは春の気配を感じる様になった今日この頃ですが、実験施設のある河北町周辺はまだまだ深い雪の中です。

 LEDで栽培している小松菜は土を変えた途端元気になりました。以前の土のままにしてあるプランターの小松菜は目立った成長の様子が見られません。植物に必要な光と温度と土が揃うことが大切だと言う事を改めて思います。その3条件の内、光がLEDであっても成長そのものはするようです。出荷出来るレベルにはまだまだですが、まずは3条件を確保してやる事が必要だと言う事です。その為のデータを記録しておく事が大切です。

IMG_3379.jpg 一方、椎茸はと言えば、青色LEDで栽培している菌床のみが発芽し成長しています。前回と違うブロックで試しているのですが、発生数が激減しています。これが2回目だからなのか他に原因があるのか特定出来ずにいます。言える事は、発生数は少なくても他の光を当てない菌床よりずっと早く成長していると言う事です。試しに他の菌床に青色LEDを照射して様子を見る事にしました。


 今日の昼食♪

 いろは平野屋さんのあったかい肉そばです。


IMG_3380.jpg

 仲間と別れてから雪の残る天童市内を自転車で走りました。産直の店に立ち寄って商品を眺めて「う〜ん」と唸ってしまいました。椎茸を利用してそばかうどんが出来ないかと考えていたのですが、何と「椎茸うどん」が出てました。椎茸が麺に練り込んであって香りが良いのだそうです。言うまでもなく出汁も美味しくなるでしょうね。キノコ関連商品は他にもあって乾燥椎茸は当然ながら乾燥タモギタケもありました。乾燥した商品はリンゴやラ・フランス、ヒョウや大根等も見られます。問題はそれぞれが安いと言う事です。大量に自家栽培品がなければ真似できない価格設定です。言うまでもなく生椎茸等の生鮮野菜も格安です。消費者としては安い方が良いのですが、そこに事業者として参入するにはあまりに厳しい現実です。日本国中の人が様々に知恵を絞っているわけですから、これまた宝くじを買うようなもなのでしょうか。


2011 .02.14

 今日は休講日。天童の自宅に戻っています。雪が落ち着いたようなので自転車を出して市内を走りました。歩道はまだ雪が残っている所も多く、解けかかっている事もあって自転車で走る事はほぼ不可能です。一本裏道に入ると車道も雪がたっぷり残っています。時に転びそうになりつつ書店へ向かいました。特に用があるわけではありませんが、言ってみれば猫がテリトリーを確認するようなものです。こうして新しい発想が生まれるのを刺激していると言う事もあります。省エネチームが苦労している仕事を自動化できないかとパソコン関連の書籍を眺めます。専門校生の仲間にはプログラムを得意とする人も何人かいます。任せてしまえばいいと言われてしまうかも知れませんが、プログラムにはいくつもの手法があります。それぞれが卒業に向けて飛び立つ準備をしている時に仕事を任せきりにしてしまう事に抵抗もあります。なので、出来る範囲で出来る事をと考えているのです。もちろん専門家ではない素人が考える事なので何もしない方がましなのかも知れません。案の定、手を出せそうな情報は見つかりませんでした。代わりに太陽建築の講義をしていただいている井山先生のお名前を発見しました。自然エネルギー利用に関するパッシブ建築の本でした。

IMG_3372.jpg それから例によってホームセンターに向かいます。すると道端でガガイモの袋果を見つけました。もう完全に開いて種を飛ばしてしまったものもありますが、まだ大切に種を抱えたままの袋果もあります。こうして時間差をつけて種を飛ばす事により環境への対応を図っているかの様です。教室で栽培を試みたガガイモの種は、発芽したり枯れた利を繰り返しています。教室でも何かしらの時間差をつけて全滅するのを免れている様なのです。ホームセンターに着いて店内を歩き回ってアイディアが落ちていないか探索します。最近のテーマは「ないものがある」です。とかく何かのカテゴリやビジネスモデル等を想定してビジネスになるかどうかを考えてしまいがちです。椎茸栽培もそうでした。経済システムの中で既に存在する椎茸のビジネスモデルと比較して採算が合うか合わないかと言う議論に終始してしまいます。それは「あるものに沿う」に過ぎなくて、「ないものがある」ではないのです。もちろんそれが間違っているわけではなく、新しいものが全て当たるわけではないので、やり方によっては上手く行くのかもしれません。けれど、少なくてもあるものに沿っているだけですから、後発である事に違いはありません。真似と言われても仕方のない事です。それでは「ないもの」は、どうやって見つければ良いのでしょう。そんなことを考えながらホームセンターを出てスーパーに立ち寄りました。そこで遭遇したのが「蕾菜」と言う野菜です。ネットで調べたら福岡産の新種の野菜だそうです。どこか「タラの芽」にも似た様子です。新種と書きましたが、2008年に初出荷している様ですから知らなかっただけかも知れません。いずれにしてもどんな味なのか試してみたい気はします。そして、これまでなかったものがどこまで伸びるのでしょう。


カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア

にほんブログ村 環境ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へ
にほんブログ村
にほんブログ村 環境ブログ 環境ビジネスへ
にほんブログ村
にほんブログ村 環境ブログ 環境学習・教育へ
にほんブログ村
最新コメント
[04/10 NONAME]
[04/09 NONAME]
[04/08 天使のangel]
[03/05 如意]
[03/04 如意]
最新記事
OFF
(04/17)
(04/16)
(04/15)
(04/14)
(04/13)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ガガイモ
性別:
男性
趣味:
絵画・イラスト・写真・山歩き・釣り…
自己紹介:

メール:artleaf@mac.com

バーコード
ブログ内検索
P R
アクセス解析
アクセス解析

Page Top
CALENDaR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30