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電車の車窓には、一面の雪景色が広がっていました。
今日は寮へ行って昨日忘れた机の部品を取り付けたり、Macの設定をしたり、買い物をする予定でした。防寒対策として電気敷毛布を購入することにしていたので自転車を走らせてホームセンターへ向かいます。路面は圧雪と凍結、それから融雪とまだらに状態が異なります。ハンドルを取られながらホームセンターにたどり着きました。もう何度も下見をしていますから目的の商品は即ゲット。清算して帰り際にたこ焼きを購入。一旦自宅へ戻ってたこ焼きで昼食を済ませ、必要なモノを持って駅に向かいました。電車に乗り遅れると次の電車まで2時間半もあります。駅に着くとアナウンスが入りました。
「次の電車は10分遅れで運行中です。」
ま、こんなものですね。ファッションショーの様に着飾った女性が駅のホームを華やかにしています。
遅れて来た電車に乗り込んで車窓から流れる風景を眺めていました。天候は快晴。雪をかぶった家々の屋根、長く伸びた氷柱、不思議な模様を作り出した田や川などの水辺の雪景色。白銀に輝く雪原や遠くに連なる山々、見なれているはずの風景なのに雪は新たな感動を呼び覚まします。山形の冬は今年も野山を美しく真っ白に染めていました。電車は何かと不便ですが、車窓から眺める雪景色は格別の美しさです。
駅に停車中、気がつくとフワフワと綿毛が飛んでいました。ガガイモの種の様です。山形のガガイモは雪の季節になっても飛んでいるみたいです。
部屋に着くと早速机の組み立てを完了させ、Macのインターネット設定をしようとしたら自動のままであっけなく接続完了。ただし無線LANではなくケーブルが短いので準備が必要です。それから買い出しに出かけたのですが、とんちんかんな買い物をしてしまったらしく、ちょっと拍子抜けしてしまいました。近所にはスーパーが三軒、コンビニが二軒、電器屋さんに自転車屋さんが点在し、生活するに不自由はなさそうです。駅の近くですから当然と言えば当然ですが。明日は自宅の地域のゴミ出しの日なので帰らなくてはなりません。自転車で通える道路のコンディションではないので、電車で通うことになるでしょう。この二重生活を頭の中で整理していけるのかちょっと不安です。
午後五時。部屋の気温が下がってきました。コタツだけだとやっぱり寒いみたいです。キーボードを打つ指先がかじかんで来たので、続きは自宅にしたいと思います。以上、現場から中継でした。(笑)
いよいよ本格的な寒波なのか、朝外に出るとしっかり雪が積もっていました。雪の季節に合わせて寮を借りたので、今日は専門校仲間に手伝ってもらって荷物を移動する事になっていました。メインはコタツ。あとは電気ストーブとかカーテンとか…せっかくなのでカセットコンロとか食器とかを運んでいたら、いつまでもきりがなくなりそうだったので適当に区切りをつけて山形市へ向かいました。途中、いつも自転車で通っている道を通ったら、歩道にはもちろんしっかり積雪。車道は圧雪状態ですが、自転車で走るのはちょっと無理な感じでした。風景を見渡すと一面の銀世界で、桃源郷ならぬ冬幻郷と言った風情です。
雪路を走って寮に辿り着くと、先に入居していた専門校仲間も手伝ってくれて部屋へ荷物を運び込みました。取り敢えずコタツをセッティング。そして使わなくなってとってあったカーテンをセット…と長さが合いません。さらに幅も足りません…まぁ、細かい事は気にしないことにしました。そんなに話が上手いはずはないのです。荷物を運んでくれた専門校仲間がカーテンレールを設置し直してくれました。一通りセットが終わって、しばらく休憩しながらの歓談となりました。
引っ越しのお礼と言うわけではないのですが、午後からは仕事のお手伝いをしました。この仕事は、排水処理チームで使用する排水槽の木製の蓋になる部分を作る仕事でした。切ったり穴を空けたりすると木材の良い匂いが立ち込めます。しかし、これが大きな蓋なので一人で持ち上げるのは骨が折れます。力を合わせて作業を進めます。いくらかでも役に立ててる感覚は嬉しいものです。しばらくそんな風に作業をしていましたが、夜にもう一件の仕事があると言うので同行させてもらう事にしました。それまで時間があったのでお宅にお邪魔して夕飯をご馳走になってしまいました。お腹いっぱいになって、さぁ仕事です。
今日は山形市の初市があったと言う事で車両の交通規制があったそうです。そしてもうひとつの仕事とは、その交通規制に使ったトラ柵や案内板などを回収する仕事でした。イルミネーションが彩る七日町通り商店街をトラックで縦横無尽に移動しながら回収作業を進めます。…といっても、専門校仲間が警備員の方と組んで作業するのを助手席で眺めていただけでしたが、こう言う縁の下の力持ちと言うか、黒子的役割を担う人が街の活動を支えているのですね。しんしんと雪が降り続く中、回収した器具を返却し、今日の作業は終了となりました。
それから天童の自宅まで送ってもらいました。必要と思われる暖房器具等を運びましたが、運んでみると足りないものがまだある事に気がつきました。少しずつ運ぶつもりですが、不自由なく生活出来る様になるまでしばらくかかるかもしれません。
年末年始は天候が荒れると言う予報だったと思いますが、お正月の三日間は穏やかでした。ただし空気はキリッと張りつめた様に冷たく、さすが山形の1月といった風情です。近所のスーパーもお正月モードから抜けて来たようで、若干がらんとした物さびしい雰囲気が漂っていました。公園に立ち寄ると真ん中に作者不詳の雪だるまがひとつ佇んでいました。どっちが正面かひと回りしてみましたが、目も鼻も口もないのでどっちが正面か解りません。ベンチに座ってスーパーで買ったシュークリームを食べながら冷めた缶コーヒーを飲んでくしゃみをひとつ。やっぱり寒いですね。(笑)
それから昨日行かなかったホームセンターへ出かけました。そろそろ暖房器具や防寒用品が値下げされるのではないかと言う読みです。安ければ来年の為に購入と言う選択肢も生まれます。店内を見て回っていたらキノコのコーナーがありました。椎茸・ナメコ・エリンギなど、円柱型をした菌床が980円。パッケージがしっかりしているので商品としての体裁を保っているものの、費用対効果はどうなのでしょう。980円分の収穫を得るとなると相当数の収穫がなくては元は取れません。発生する様子を見て楽しむのには良いかも知れません。採りたてを食べられますしね。キノコは鮮度が重要ですのでその辺りの事も考慮に入れる必要があります。説明を読んでいたら生育時期は15℃から20℃を維持出来る9月から5月となっていました。室温で栽培するには、今が旬と言う事になります。冬場は太陽熱や地熱などの自然エネルギーを利用して暖をとり、春と秋は常温、気温が高くなる時期は標高の高い所で栽培すれば、エネルギー負荷は小さくて済むかも知れません。実際、生椎茸産直の店でチェックした限りでは300gで300円でした。菌床で一回にどれくらい収穫出来るか解りませんが、300gの椎茸と言うと結構な量です。つまり食べるだけが目的なら栽培するより買った方が安いと言う事になってしまいます。菌床は何回か収穫出来るはずですから、回数を多く収穫出来るかどうかが重要になります。
スーパーで安売りのお弁当を買って帰る頃には、すっかり暗くなっていました。
若干休みボケかもしれません。明日から専門校の講義が始まります。残り3ヶ月をどう過ごすのか、気合いを入れて行かなくてはならないでしょう。
洗濯物を室内干しにするので、なかなか乾いてくれません。臭くならないなら着るまでに乾いてくれたら良いわけですが。(笑)
冬至を過ぎたからか、いくらか日が長くなった様な気がします。寒さはこれから本格的になるでしょうから、暖かく感じるのもつかの間と言う感じでしょうか。出歩けるうちにと思って自転車を走らせて近所を巡ってみました。
良く出かけるのはホームセンターです。天童にはホームセンターが3軒程あり、近年の大型店舗化によって敷地面積も広く、大げさな言い方をすればテーマパークの様相です。今日は2軒程巡りました。ホームセンターで何をするのかと言えば、並べられた商品を眺めて歩くだけですが、完成品だけでなく素材としての商品がたくさんある所が魅力です。木材・金属・アクリル…。それから工具や道具の類ですね。椎茸栽培の為の漬け物桶の価格チェックもして来ました。予想より高価なのでちょっと考える必要がありそうです。必要な大きめのサイズだと1,000円前後を考慮する必要がありそうです。それから防寒具をチェックです。先日買ったばかりの手袋の縫製が取れて来てしまったのです。自転車での使用は想定されていないでしょうから仕方ないのかと思いつつ、手袋・帽子・靴と既に準備したものを再度確認です。無駄と言えば無駄な行為ですが、そうやって最善の策を選択したか確認して楽しんでいるわけです。
他にもコンロや暖房器具等、数日前と変化があるわけでもないのに買い時を確認する様に見て回ります。店長になれるでしょうか。(笑)最近の電気製品には消費電力の他に時間当たりの電気料金も表示されていて製品を選択する基準の一つになっています。灯油と電気のハイブリッドヒーターがいくらか値下がりしていた様です。電気ストーブはやはり効果の割に消費電力が大きい様な気がします。そうは言っても、諸事情がありますから電気を選ぶ必要に迫られる事はあるわけですが。
店を出る時に手ぶらと言うのが常になっています。それでも出かけたくなってしまうのは、想像力をかき立ててくれるホームセンターが楽しいからでしょう。(笑)
今日も穏やかな日和でした。山形市へ出る必要を感じて電車の時刻表を調べるとまだ1時間もありました。何だ自転車で行けば着いちゃうじゃないかと思いながら準備を始めたらあっという間に時間が過ぎて、駅に着いたら丁度時間となりました。山形市内は初売りの買い物客なのか結構人出があって賑わっています。以前あったはずなのにいつの間にか無くなってしまったお店に驚いたり、意外な発見があったりとなかなかに楽しい散策です。そして、環境が変わると思考回路も刺激を受けて回転を始めます。
「何が解らないのか解らない」
そんな風に思った経験はないでしょうか。
これって実はとても大切な事なのかも知れません。ふと、そう思いました。知らないと言う事を知っていないと、知らない事に気づけないのてす。
知っている立場から見れば他愛のない事実であっても、「知らない」と「知る」の境界線は時として途方もない難所となります。先人の発見した事を学んで理解したつもりになっていても、言うなれば、それは知識をなぞって真似ているだけかも知れないと思うのです。個人的に解らない事が解ったつもりになるだけです。学ぶ事。それが世界を知るきっかけになる事は間違いないでしょう。けれど、それで知ったつもりになってはいけないのだと…そう思うのです。恐らくは、先人すらまだ未知の真実があるはずです。生と死の謎すら解けていないのですから。
子供の頃「大人って何で解らないのだろう?」と思った事はないですか?子供の思考では全く難しくないまっすぐな事を大人は曲解し、子供の予想しない解を導き出すのです。そして解ったつもりになって悦に入る大人が理解できませんでした。今、その解らず屋の大人になって子供の頃の感覚を忘れてしまっています。シンプルで単純な事。真っすぐで淀みのない事に真実が隠れているのかも知れません。
いや、たぶん…隠れていないのでしょうね。