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朝から冷たい雨模様。雨合羽に身を包んで走る自転車はまるで蒸し風呂の様です。
今日の専門校。
1限目は荒井理事長の講義でした。
紅葉をテーマにした内容で、緑の葉が赤く色づき黄色になって枯れ葉になるまでのしくみの解説がありました。葉にはそもそも緑色のクロロフィルと黄色のカロチノイドを持っているそうです。ところが、植物が葉を落とす準備に入ると光合成によってクロロフィルで生成されたブドウ糖が茎の方に運ばれなくなります。そして夜の間に合成されてアントシアニンに変化するのだとか。やがてクロロフィルが分解されるとこのアントシアニンが葉を赤く見せるのだそうです。では、赤くなる直前の葉は甘いんでしょうか???(笑)
やがて枯れ葉は地上に落ちて長い時間を費やして腐葉土になり、微生物やミミズ等の生き物達がふかふかの土壌を作ることになります。野菜を栽培する時、この腐葉土がとても良いのだそうです。落葉の季節ですから公園では次々に枯れ葉が落ちては積もります。しかし、この落ち葉は清掃させて焼却処分されてしまいます。資源を燃やしてしまっているわけです。
2限目は久しぶりに武内先生の太陽光発電の講義でした。
今日は太陽光発電の連系の為に電力会社に提出する必要のある書類の解説でした。少しずつ簡略化されつつあると言うものの、手続きには注意点もあり契約の際には慎重に検討する必要がありそうです。
今日のお弁当♪
3限目はスローフードの講義でした。
山形では具体的にどんな農業生産物があるかと言うことで、今日は果物の紹介でした。筆頭はサクランボですが、フルーツの多くは海外との繋がりがあり山形の気候とマッチングしたからこそ栽培が可能になっていると言う印象を受けました。また大切なのは、品種改良と遺伝子組み換えの違いを理解すると言うことです。長く親しまれ食物として認識されていたのにある時突然有毒成分が見つかるキノコ等もあります。遺伝子組み換えで強引に作り出してしまった品種の安全性を確認することは容易なことではありません。
帰宅する頃、雨が上がり始めていました。赤く色づいたガガイモも雨に濡れていました。
雲間から漏れる朝の陽射しを眺めながらいつもの道を専門校へ向かいます。ガガイモは次々に葉を落としていますが、袋果にさいた茎にオレンジ色のアブラムシが見られます。調べてみるとキョウチクトウアブラムシというそうです。ガガイモを食草とする虫は少ない様に思っていましたので少し意外です。しかも、葉が枯れる頃に発生すると言うのも何か理由があるのでしょうか。
さて、今日の専門校。
1限目はビジネスプランの講義でした。第1回目は「自分自身を知る為に」という事でハーマンモデルを利用して脳の活動状態を分析・診断するものでした。人それぞれがこんなに違うのだと言うことを理解することが目的と言う説明でしたが、それ以上の意味合いと心理効果があった様な気がします。結果から導き出された思考・行動パターンがそれまで感じていたイメージを明確化してくれる様な感覚です。
2限目は環境行政の講義でしたが、OJTで活動する為の資材を確認する為にバイオ農業グループの一部で今夏プレノアールを飼育していたハウスに見学に出かけました。既にフランス原産の黒鶏プレノアールの姿はなく、卵が3つ程見つかりました。ハウスはこれから解体され、移転後に別の用途で利用されるれ事になります。様々な意見やアドバイスが出てまとめるのもなかなか大変です。
専門校に戻るとリーダーのKくんが理事長と打ち合わせして方針を発表しました。
3限目は、COP10の紹介がありました。COP10:生物多様性国際会議が名古屋で開催されたことは承知していましたが、その会議の中身であるとか意義と言った肝心な部分はなかなか伝わってきません。そのことを考えるきっかけを頂けた様な気がします。まだまだ知らないことや勉強しなくてはならないことがたくさんある様です。
帰宅して、いただきものの紅玉があったことを思い出しました。取り出してみると既に傷んでいましので傷んだ所を取り除いて砂糖で煮ることにしましたが、旬のものは旬の時に味わうのが一番ですね。それがまた地産地消にも繋がるのではないかと思います。この時期の旬と言えば、キノコもそのひとつです。どう言うわけかキノコの旬の時期になるとスーパーのキノコ類がいくらか値上がりする様な気がします。でも、株取りのナメコ等は見るからに美味しそうです。聞く所によると雪が降っても収穫出来るそうですから、もう少しの間、旬のナメコが楽しめるかもしれません。
明日は立冬。暦の上では冬ですね。
今日は、高畠ワインの奥山徹也社長の講義でした。
第一印象は、太陽の様に朗らか笑顔の方で、出生のことから転職のお話、そして現在に至るまでの経緯をお話し頂きました。大切なのはワインの熟成の様に、また偉大な建築物の様に長い時をかけて夢を次世代へ繋ぐこと。そして時代の変化を見極め柔軟な発想で環境に対応して進化して行くことだとのお話でした。
午後はOJTで引き続きそれぞれの活動に取り組みました。未解決の問題もあり、新しいメンバーで改めて討議して行くのは根気のいることでもあります。果たして解決策は見つかるのか。手探りの日々は続きます。
葉っぱが落ちて袋果だけがぶらさがっています。昨日の雨に朝日が輝いていました。
今日の専門校は、理事長の講義から始まりでした。
まずは、ビル管理者の資格試験に合格者が出たことの報告でした。かなりの難関と言われた今回のビル管の試験に2名の合格者が出たことは快挙と言う他ありません。これから約半年間の専門校生活にも励みになることでしょう。
さて、理事長のお話は、いつもの様に時事の話題を含んだ環境ビジネスの講義です。 米国の民主党が選挙で敗北したことにより、オバマ大統領の提唱していたグリーンニューディール政策への影響が懸念されます。それは、日本の環境ビジネスに影響することも考えられるわけです。続いてプロ野球の井口選手の著作「二塁手論」が紹介されました。花形とは言えない守備位置の中に面白味や奥深さを見つけ、その道野スペシャリストになることで輝きを放つことの大切さが語られました。
荒井理事長の講義では、様々な角度から考える環境ビジネスが、少しずつ雪が降り積もる様に記憶されていきます。時折意味深な言葉を交えつつ語られるお話の真意が明かされるのはいつのことでしょう。
2限目〜3限目は、OJTの活動と言うことでそれぞれのグループに分かれて各自活動となりました。新しいチームになってまた動き始めたばかりですから、手探り状態の中少しずつ理解を深めて行くことになります。
今日のお弁当♪
すっかり日が短くなりました。蔵王の頂上付近には雪が積もっている様です。
少し寒さが落ち着いた様です。寒さ対策の為にしっかり着込んで自宅を出ると意外に暖かで自転車を走らせているうちに汗だくになったりします。丁度中間地点当たりですれ違う自転車の人がいて、すれ違い様に挨拶を交わすのが日課になっています。
今日の訓練校。
1限目は、こんにゃく道場の齋藤淳さんの講義でした。自立支援をテーマに山形名物のこんにゃくを移動販売でするスタイルで活動を続けていらっしゃるとのことでした。受講生の中には知っている人もいて精力的な活動の様子がうかがえます。
苦労を楽しみに変えることや何でも自分一人でやってしまわずに信頼して任せることの大切さのお話はとても参考になりました。活動内容にとても感銘を受けた受講生もいて、訓練校生活の終焉を意識し始めた時期に夢と希望の光を感じさせて頂きました。
2限目と3限目は、今井先生のヤギのお話です。新潟県を中心に活躍されている今井先生はの活動の一つにヤギの飼育があります。小学校への入学や河川敷での除草活動、出産のお話等、今日はたっぷり聞かせて頂きました。
今日のお弁当♪
今日のガガイモ♪
日が短くなりました。早く帰る様に心掛けていても日が落ちるのが早く、あっという間に夕暮れです。それでも今日は久しぶりに鮮やかな夕焼け空を見ることが出来ました。