忍者ブログ
HOME   
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
13

2024 .05.10
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011 .02.18

 朝、窓から外を見たら黙ったままの曇り空。これなら自転車で走れるかもしれないと思って準備をしていたのですが、いざ出かける段になって大粒の雪が降り出しました。少し悩んだのですが、仕方ないので無理せず電車で出かける事にしました。準備していたらギリギリになってしまいましたが、何とか電車に間に合いました。急いだことと厚着していたことで電車内では汗がにじむ程でした。駅を出てシェアハウスに立ち寄ると仲間が朝食を準備していました。それからまた徒歩で専門校へ向かいます。背後に気配を感じて降り帰ると仙台から通っている仲間でした。話をしながら専門校へ向かいます。途中、トラックの運転手さんに道を聞かれ、バスを待つ子供と一緒にいる顔なじみのおばあちゃんに挨拶し、やっと専門校へ辿り着きました。


 今日はOJTの予定でしたが、変更があって二酸化炭素の排出権取り引きに関する講話がありました。二酸化炭素の排出券取り引きに関しては、正直な所、未だ雲を掴むような感覚が抜けきれません。実際、マネーゲーム的な要素もあり手掛けるには相当の知識と判断力と先見の明が必要であるような気がします。

 今日のお弁当♪

IMG_3435.jpg


 午後は、先日打診されていた排水処理チームのお手伝いに出かけました。現場は養豚場の排水処理施設です。お手伝いは2度目です。前回は写真を撮る係をしていたのでほとんど仕事をしていませんが、今回はそこそこの仕事量があるためそうは行きません。

 途中、使い捨ての作業着やゴム手袋、使用するビニール袋を購入して現場に向かいました。到着してまず戸惑ったのは、降り積もった雪です。話には、運び出す為の1,000個の器材を4人で袋詰めするはずでしたが、雪に埋もれてしまって半分以上が見えません。ただ、器材は既に袋詰めされています。事情が飲み込めずに電話で確認すると、どうやら運び出す為の1,000個の器材をまとめると言う事に変わりはなさそうです。しかし、既に袋詰めされている器材がそれぞれ数がバラバラなので数え直す必要があると言う事になりました。袋の中に入った器材は浄化水槽から引き揚げたものなのでそれなりに汚れていてそれなりに臭います。でも、作業を始めたら汚れなんて構っていられなくなりました。4人で手分けして次々に積み上げて行きます。しばらく頑張って何とか予定数をクリアしました。汚れと臭いにまみれて頑張りました。

 自宅まで送ってもらって早速洗濯しながらシャワーを浴びてやっと一息つきました。いつか、四万十川の畜産排水設備を手掛けた人がテレビで言っていた事を思い出します。

「臭いが無くなる頃、仕事も終わりを迎えるのです。」


PR

IMG_3388.jpg 雪が少し落ち着いたのを見計らって久しぶりに自転車で専門校まで走りました。すれ違った中学生はまだ自転車通学を止められているのか、集団で登校している様子でした。朝はまだ風が冷たいのですが、雪原を眺めながら自転車を走らせるのは爽快です。朝陽が昇り穏やかに雪景色を照らしています。およそ一ヶ月ぶりのためか体力も落ちているらしく、まだ走れない場所もあるので休憩を取りながら走ります。通りかかった川には白鳥の姿が見られました。鴨等の野鳥の姿も見えます。巷では鳥インフルエンザが流行っているようですが、当の野鳥達は関係ないと言った風情です。


IMG_3391.jpg 今日の専門校。

 1限目は荒井理事長の講義から始まりです。講義はこれから卒業に向けてのカリキュラムの解説や動きについてのお話でした。省エネ・排水処理・バイオ農業・BDF…と関わって来た課題にも少しずつ動きが見え始めています。


IMG_3403.jpg 2限目からはOJTです。植物工場実験施設へ観察記録に出かけました。小松菜の2度目の栽培実験は比較的順調に見えていますが、厳寒期とあって気温が確保できません。加温設備を調整する事にしました。2期目に入った椎茸の方はLEDで発芽促進させた菌床の椎茸があっと言う間に笠を開いてしまいました。サイズは1期目より小さく重さも軽く、数は3本。1期目は15本の収穫があったので激減しています。さらに発芽が見られるかどうか経過観察となりました。1期目が順調だったので少し戸惑っています。いずれにしてもこれ以上大きくなる様子が見られないため収穫しました。他の3つの菌床に動きは見られません。


 今日のお弁当♪

IMG_3421.jpg

IMG_3426.jpg 専門校からの帰り道。少しシェアハウスに寄ってから天童の自宅へ走りました。自転車での筋肉に加えて歩いた事による筋肉が追加されたようで、大腿部が太くなったような気がします。道にはまだ雪が残り、自転車で走るのにも少し工夫が必要です。それでも久しぶりの自転車を堪能しました。


2011 .02.16

 川沿いの道。冷たい空気を深く吸い込んで深呼吸してみました。

IMG_3382.jpg 久しぶりと言う程ではないのですが、何だか久しぶりのような気がします。山形のシェアハウスはとても便利な所にあるのですが、そこはやっぱり車社会。徒歩での移動は時間的ロスが大きく、当然ながら天童に比べれば都会的な色が濃いのでしょう。深呼吸をしようと言う発想にはなりません。


 今日はたまった雑用をこなしながら冷たい風の中を自転車で泳ぐ様に走ります。シェアハウスにある包丁がうちの包丁より切れ味が良くて、新しい包丁が欲しくなってしまいました。驚くのは最近では100円ショップでも売っています。もっとも400円とか600円とか値札が貼ってありますが。100円ショップでもものによっては一般の店のものと何ら機能的相違のないものも多くありますから、ひょっとして今使っている包丁より切れるかも知れないと思いましたが、昔から「安物買いの銭失い」と言いますから、100円ショップのものは割り切って使えるものに限ってと思っています。そこでホームセンターの包丁コーナーに立ち寄るとやっぱり2,000円くらいは覚悟しなくてはならない様です。1,000〜1,500円くらいの商品もありましたが、今使っているものと大して変わらないなら買う意味がありません。しばらく考えて見送りです。こういうことが日常になりました。

 ついでに店内を見て廻ると、不況の中でも色々な企業努力は続けられているようです。ひとつはカセットボンベで発電出来ると言う発電機でした。大手自動車メーカーの製品です。カセットボンベ2本で定格出力900Wで2.2時間の発電が可能だそうです。調べたみたら昨年5月から販売されている様です。手軽さは魅力ですが、時間とか費用対効果、利用目的との相互バランスによっては使えるかも知れません。従来のガソリンを使った機器より二酸化炭素の排出量は少ないそうです。他には、大手電機メーカーから発売されている井戸の揚水ポンプです。白いカプセル状のオシャレなデザインで、井戸のポンプと言う無骨なイメージが見当たりません。説明を読むと必要な時にだけポンプを稼働させるので音が静かだと言うことでした。そういえば、近所の方が雪に水をかけて消雪していました。声をかけると井戸水だと言うお話でした。歩道には山の様に雪が積み上げられているのにそのお宅とお隣の二軒だけがきれいに雪が無くなっています。安いものではないと思いましたが、使い方次第で有効かもしれません。

 少しずつではありますが、ホームセンターの商品にも環境への意識が感じられます。LED照明や電気スタンド等も見られました。そういう意味ではホームセンターは増々目が離せないのです。


 暖かくなった陽射しを感じながらそろそろ自転車を再開しようかと考えています。

 今日は植物工場の観察記録の日だったので、仲間と3人で実験施設へ向かいました。スーパーでは春の気配を感じる様になった今日この頃ですが、実験施設のある河北町周辺はまだまだ深い雪の中です。

 LEDで栽培している小松菜は土を変えた途端元気になりました。以前の土のままにしてあるプランターの小松菜は目立った成長の様子が見られません。植物に必要な光と温度と土が揃うことが大切だと言う事を改めて思います。その3条件の内、光がLEDであっても成長そのものはするようです。出荷出来るレベルにはまだまだですが、まずは3条件を確保してやる事が必要だと言う事です。その為のデータを記録しておく事が大切です。

IMG_3379.jpg 一方、椎茸はと言えば、青色LEDで栽培している菌床のみが発芽し成長しています。前回と違うブロックで試しているのですが、発生数が激減しています。これが2回目だからなのか他に原因があるのか特定出来ずにいます。言える事は、発生数は少なくても他の光を当てない菌床よりずっと早く成長していると言う事です。試しに他の菌床に青色LEDを照射して様子を見る事にしました。


 今日の昼食♪

 いろは平野屋さんのあったかい肉そばです。


IMG_3380.jpg

 仲間と別れてから雪の残る天童市内を自転車で走りました。産直の店に立ち寄って商品を眺めて「う〜ん」と唸ってしまいました。椎茸を利用してそばかうどんが出来ないかと考えていたのですが、何と「椎茸うどん」が出てました。椎茸が麺に練り込んであって香りが良いのだそうです。言うまでもなく出汁も美味しくなるでしょうね。キノコ関連商品は他にもあって乾燥椎茸は当然ながら乾燥タモギタケもありました。乾燥した商品はリンゴやラ・フランス、ヒョウや大根等も見られます。問題はそれぞれが安いと言う事です。大量に自家栽培品がなければ真似できない価格設定です。言うまでもなく生椎茸等の生鮮野菜も格安です。消費者としては安い方が良いのですが、そこに事業者として参入するにはあまりに厳しい現実です。日本国中の人が様々に知恵を絞っているわけですから、これまた宝くじを買うようなもなのでしょうか。


2011 .02.14

 今日は休講日。天童の自宅に戻っています。雪が落ち着いたようなので自転車を出して市内を走りました。歩道はまだ雪が残っている所も多く、解けかかっている事もあって自転車で走る事はほぼ不可能です。一本裏道に入ると車道も雪がたっぷり残っています。時に転びそうになりつつ書店へ向かいました。特に用があるわけではありませんが、言ってみれば猫がテリトリーを確認するようなものです。こうして新しい発想が生まれるのを刺激していると言う事もあります。省エネチームが苦労している仕事を自動化できないかとパソコン関連の書籍を眺めます。専門校生の仲間にはプログラムを得意とする人も何人かいます。任せてしまえばいいと言われてしまうかも知れませんが、プログラムにはいくつもの手法があります。それぞれが卒業に向けて飛び立つ準備をしている時に仕事を任せきりにしてしまう事に抵抗もあります。なので、出来る範囲で出来る事をと考えているのです。もちろん専門家ではない素人が考える事なので何もしない方がましなのかも知れません。案の定、手を出せそうな情報は見つかりませんでした。代わりに太陽建築の講義をしていただいている井山先生のお名前を発見しました。自然エネルギー利用に関するパッシブ建築の本でした。

IMG_3372.jpg それから例によってホームセンターに向かいます。すると道端でガガイモの袋果を見つけました。もう完全に開いて種を飛ばしてしまったものもありますが、まだ大切に種を抱えたままの袋果もあります。こうして時間差をつけて種を飛ばす事により環境への対応を図っているかの様です。教室で栽培を試みたガガイモの種は、発芽したり枯れた利を繰り返しています。教室でも何かしらの時間差をつけて全滅するのを免れている様なのです。ホームセンターに着いて店内を歩き回ってアイディアが落ちていないか探索します。最近のテーマは「ないものがある」です。とかく何かのカテゴリやビジネスモデル等を想定してビジネスになるかどうかを考えてしまいがちです。椎茸栽培もそうでした。経済システムの中で既に存在する椎茸のビジネスモデルと比較して採算が合うか合わないかと言う議論に終始してしまいます。それは「あるものに沿う」に過ぎなくて、「ないものがある」ではないのです。もちろんそれが間違っているわけではなく、新しいものが全て当たるわけではないので、やり方によっては上手く行くのかもしれません。けれど、少なくてもあるものに沿っているだけですから、後発である事に違いはありません。真似と言われても仕方のない事です。それでは「ないもの」は、どうやって見つければ良いのでしょう。そんなことを考えながらホームセンターを出てスーパーに立ち寄りました。そこで遭遇したのが「蕾菜」と言う野菜です。ネットで調べたら福岡産の新種の野菜だそうです。どこか「タラの芽」にも似た様子です。新種と書きましたが、2008年に初出荷している様ですから知らなかっただけかも知れません。いずれにしてもどんな味なのか試してみたい気はします。そして、これまでなかったものがどこまで伸びるのでしょう。


カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア

にほんブログ村 環境ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へ
にほんブログ村
にほんブログ村 環境ブログ 環境ビジネスへ
にほんブログ村
にほんブログ村 環境ブログ 環境学習・教育へ
にほんブログ村
最新コメント
[04/10 NONAME]
[04/09 NONAME]
[04/08 天使のangel]
[03/05 如意]
[03/04 如意]
最新記事
OFF
(04/17)
(04/16)
(04/15)
(04/14)
(04/13)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ガガイモ
性別:
男性
趣味:
絵画・イラスト・写真・山歩き・釣り…
自己紹介:

メール:artleaf@mac.com

バーコード
ブログ内検索
P R
アクセス解析
アクセス解析

Page Top
CALENDaR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31